「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 1月 30日 (水)

虎の冬日記。その3〜ミルキーはママの味〜


 ミルキーなめた後でコーヒー飲んだら通常の3倍苦く感じた虎です。

 でもミルキーって飴っていうよりは乳脂肪分の塊なんですよね。

 だから連続でたべつづけたら脂っこいもん食べ過ぎたみたいに感じる

 んですよ。

 まぁどーでもいいですけどね

 ルアマガの新刊出てたんで買いに行ったんですが、前回スピナーベイト

 について面白い記事を載せていたBasserが気になって見てみたら今回の

 特集の表題は「冬はシャッドを引き倒せ!」。

 その上には「記憶に残るウイニングルアーたち。」

こんなことされたら買うしかないじゃないですか

 表紙にはラパラのシャッドラップ、まだ内容はちゃんと読んでないが

 シャッドラップから始まってT.Dシャッド、ラッキークラフトの

 ベビーシャッドなど、さまざまなシャッドを紹介。

 なんか最近のBasserは俺の心をひきつける記事を書いてくるな、

 とてもいいことだ。

 別の記事、「記憶に残るウイニングルアーたち。」は各プロの思い出に

 残るウイニングルアーの写真をでかでかと配してそのルアーが活躍した

 トーナメントの思い出話をつづったもの。

 まだちょっとみただけだが非常に面白い。

 Basserの編集さんは良い仕事してる。   Good job! 良い仕事だ!

 ちょっと真剣にルアマガ派からBasser派へ移ろうか考えている。


2008年 1月 22日 (火)

僕は生きてます。


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すごいだろコレ野池なんだぜ・・・
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虎←        →備
 いやいや、久しぶり。虎です。

 一週間更新しなかったね、だってネタない

 んだ仕方ないよ。

 といってもこの一週間は結構色々あった

 からまとめて今回書いちゃうぜ。

 釣りは一回だけ行ったな、釣る気はなかった

 けど。だって寒いだもん、流石は24節気の

 ひとつ大寒だよ。和歌山で雪が積もっちゃっ

 たからね。中々無いんだよ。

 行った池は近場が良かったからおととしくらい

 に友達とフローターした池に行った。

 見た感じは何気に良い池でそんときは友達が

 40うpつってたな。

 まぁ今回は無理なんすけどね。

 日曜日はコミトレだった。今回のコミトレは夏とは違った点が多い。

 一つは実兄・備長炭がサークルで出てること。

 もう一つはお供がボブ+もう一人増えたこと。

 前回はボブん家に行って一緒に紀伊から電車に乗ったが今回は寒い中

 自転車をこぐのが嫌なので下井阪から乗った。

 ボブたちには7時44分和歌山駅発の快速だから、と告げたはずなの

 にボブは勘違いして44分に紀伊に着いた普通電車に乗りやがった。

 冷静に和泉砂川で降りて待機するよう指示してなんとか砂川で合流。

 しかしもう一人が悲しいくらいの薄着だった。

 本人は大丈夫といってるが、絶対後々大丈夫じゃなくなることは既に

 確信してた。

 そしてやっぱり大丈夫じゃなかった

 インテックス大阪について会場待ちしてると備長炭がカイロをくれたが

 あまりにかわいそうだったので薄着の彼にあげた。

 ちなみにこの日はコートの下に5枚着てきた俺ですら凍えるような

 気温だった。

 午前11時、コミックトレジャー11開場。

 前回のコミトレで俺は50冊ほど買っていて、それに触発されたボブが

 今回かなり意気込んで準備してきたみたいで、前回以降バイトを始めた

 ボブはかなりの金を持ってきてたらしい。

 そして大手やめぼしいサークルを片っ端から調べて(ガイドブック用の

 赤ペンを持ってきてた)どのルートで買いにいくとかいろいろ話してい

 たが、今回の俺はこれからの専門学校生活に向けて今あまり散財したく

 ないとおもって買い控えようと金もあまり持たず、チェックもしていな

 かったので少しボブと温度差が生じていた。

 開場するとボブは真っ先に大手サークルに、もう一人もそれに続く、

 俺はというと特に急ぐわけでもなく大手・企業とは反対側の備長炭の

 スペースを目指していた。

 着くと挨拶もそこそこに備のスペースの近くのトゥーハー本を買ってきて

 と頼まれた。特に嫌がる理由は無いので買いに行った。

 結構よさそうなので自分の分も買った。

 たま〜にそこら辺をまわって数冊買ったが大半の時間は備のスペース

 に居た。なぜかというと備のスペースの前は落書きスペースになって

 いて壁に付けた紙に誰でも何をかいてもいいというものだった。

 備も諸葛亮孔明先生を書いていたがその近くにすさまじいインパクト

 を放つ絵があった。

 明らかに10秒くらいでなぶり書いたクマが左腕を高らかに上げ

 「南部や!」と叫んでいるのである。

 もはや理解不能

 自分の今回の一番の失敗といえばこの絵を撮ってこなかったことと

 いっても過言じゃない。

 この絵を描いた奇才はいったい誰なのか?次回作は?また別の奇才が

 現れるかも、といろいろ悩んで備のスペースから結局動かなかった。

 なんだかんだで終わりの時間も近づいてきてそろそろ帰ることにした。

 ボブは持ってきたリュックがパンパンになっていてもうこれ以上入ら

 ないくらいだった。

 帰り際に兄がお小遣いをくれた、一度断ったのだが正直金が苦しかっ

 たのでありがたく頂戴した。         ほんとありがとう。

 ちなみに二枚目の写真は帰りの電車で備長炭が撮影したもの。

 備長炭と分かれた後、俺たちは日本橋へと向かった。

 ついてすぐに昼食をとった、場所は前回もお世話になったうどん大王。

 なんだかんだで来るのは3回目だ。

 ここが好きなんじゃない、ほかに行けるところが無いからだ。

 日本橋では各自色々買って最後にゲマズ横でガチャガチャをやった。

 俺は目的の長門が手に入ったので大満足だった。

 ほかの二人はちょっと散々だったがトレードとかやって不満なく

 終わった。

 帰りの電車は恒例の各停・普通の旅。

 人の少ない車内で今日のイベントなどの総評を行った。

 途中、ただでさえ遅い普通列車なのにトイレが我慢できず一回電車を

 降りて駅のトイレで用を足して帰るのがさらに遅くなった。

 ちなみに我慢できなかったのは俺だ。

 しかし車内でのトークで笑い尽きることは無かった。

 紀伊駅で二人を見送るのとまたトイレしたいのとで自分も降りた。

 見送るときセーラームーンの月影のナイトの去り台詞。

 「あでう」

 で二人に別れを告げ俺はトイレに入った。

 2回の乗り換え2回の途中下車で下井阪に着いたのは9時ごろだった。

 みぞれから変わった雪の中、自転車で一目散に自宅へ帰った。


2008年 1月 15日 (火)

早速話題を変えるんだが


 前回のコーヒーを飲んでる写真がいたく気にいってしまい、プロフィー

 ル写真をそれにかえました。虎です。

 前回の釣り行った日以降えらくさぶくなってしまったので、釣りは

 一時休業です、気温が上がったらまたちょくちょく行こうかなと思

 っていますが。

 一月二十日はインテックス大阪でコミックトレジャー11が開催され

 ます。実兄の備長炭もサークル参加するのでボブともう一人引き連れ

 ていこうと思っていますが、最近ボブが学校に来ないので打ち合わせ   
 ができません。

 ボブよ見てたら一報くれ。

 自分は釣り雑誌はルアマガ派なんだがBasserが面白い特集組んでて

 思わず買ってしまった。

 その特集の内容は「スピナーベイト進化論」。スピナーベイトの歴史

 を振り返って今後の「パワーフィッシングへの回帰」でスピナーベイ

 トがどのようになるのかくわしく解説してて、内容もそれなり面白

 かった。
 
 何より意外だったのがスピナーベイトの原型が既に1917年にでき

 てたことだった。今の形とは多少異なるのだがそれでもこんなもんで

 魚を釣ろうなんてよくおもいついたもんだ。

 


2008年 1月 12日 (土)

釣りに行くか行かないかは結局のところ気分次第


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ファーストフィッシュ
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セカンドフィッシュ
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釣り後の温かい一杯。
この前10℃下回ったら釣り行かないとかいってた

けど、虎が釣りに行くときの動機は三つある。

一つ、友達に誘われたとき。

二つ、釣りの本又は番組等を見て無性に釣りに行

きたくなったとき。

三つ、変な天気のとき。(好天候、悪天候問わず)

虎です。

今回の釣行は二つ目と三つ目が該当しました。

最近、並木プロと田辺哲男プロの本を再度読みなお

して、かなり釣りに行きたくなっていた。

しかし、木曜日まで比較的穏やかな天気だったが

金曜日から天気が崩れ始めた、この雨は南から

の温かく湿った雨で降った後はむしろ気温が

上がったが、天気予報(ウェザーニュース)を

見ると翌土曜日は午前8時で最高気温17℃、

午後から南からの風が北風に変わりいっきに冷え

込むという。       実に変な天気だ。

冬の午前で気温が15℃以上になるなんてありえる

のか。          

実に興味深い。  コレは調査の必要性ありだ。

早く起きて釣りに行くために目覚ましを6時に

セットした。             翌朝。

起きたら雨が降っていた。本降りではなさそうだが

結構きつい。10時ごろまでまた寝ることにした。

10時になると雨も小降りになっていた。

出発準備を整えて11時ごろ出発。しかし、家を出て15分すると雨が

強くなった。どうやらこれが本降りのようだった。

近くのタマネギ小屋に避難し数十分ほどして雨が止むのを待っていた、

ちなみに虎の帽子がだんだん脱色していてるのは一説によれば雨の日に

釣りに行ってびしょびしょにするかららしい。

雨が小降りになったのを見計らって再び秘境へ自転車を走らせた。

雨は弱くはなっていたがになったが止んでいなかったのでズボンが

びしょびしょなってきた。             非常に不快だ。

途中ほかの池に寄り道した、すごく減水した池でクランクを投げている

とすごい勢いで追ってきたがバイトはしなかった。

1時半くらいに秘境に到着。

北風とさっきの雨の影響で気温が下がり始めていたが水温はさほど低く

なく、水も雨で澄んでいた。

水面をのぞくと前より見えバスが少なくなっていた。

急激な天候の変化で潜ってしまったのだろうか。

今回はかなり苦戦を強いられた。

唯一いた見えバスは全てのルアーを総無視し、別の場所ではバスが

ワームを食ったのが見えたのにフッキングをミスり、しかもそのバス

のバイトの瞬間を見た感じではどうもかなりデカかった。

それでもなんとか気を取り直して自分のペースで釣りをしていた。

南北に長く開けた感じの浅いワンドにポイントを移した。

このワンドには小さいながらインレットがあって、さっきの雨でその

水量も増していた。

冬でも新鮮な水が入るところを魚は好む傾向がある、これはターンオー

バー時の理論なのだが、とりあえずそのワンドをくまなく調べていった。

流れの当たる木の枝のしずんたところでやっと一匹釣れた。

正直望み薄だと思っていたがなんとかキャッチ。

これでやる気があがったが次が続かず気温もどんどん下がっていった。

別のワンドの奥の沈んだ枝からもう一匹出た。

しかし、サイズが微妙である。

釣ったのはワッキーリグのフリーフォール。

いろいろルアーを投げたが結局この2匹で終了。

帰りに雨で冷えた体を温めるためジョージアのホットカフェオレを

飲んだ、 生きてることに感謝したくなった。

帰りには雨は上がっていてズボンも乾いていた。


2008年 1月 8日 (火)

4枚の写真で語る岩出の虎史。〜高校3年間ベストショット編〜


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1実は時期的にまだ中学生
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2やはり人前で釣るバスは格別である
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3水藻での1匹。自分の釣りに自信を持たせてくれた
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4虎の3年間の成長がうかがえる一枚
はいこんにちは、楽しい岩出の虎史の時間だよ!

虎です。

前日の初バスゲットを機に今日タックルボックス

の整理して今年の戦闘体勢を改めてたところです。

そして激しく釣りに行きたくなりました。

いい天気の日になったら学校サボって釣り行こう

かな・・・。

今回はつい最近の高校3年間の虎の釣りを振り返

ってみたいと思いますが、正直この3年間は話題

が豊富すぎて全て語ることはできません。

さまざまな思い出話は卒業式のシーズンにとって

おくとして、各年のベストショットならびに高校

3年間のベストショットを決定しそれぞれの思い

出をなぞりたいと思います。

まず高校一年のベストショットはこちら。
              (写真1)
今年の初バスの項でも述べた一月五日伝説の発端

となった魚の写真。

普通ベストショットといったらでかいバスを載せる

ものだが、今回は思い出重視でチョイスしました。

2005年1月5日午後14:03と日付も残っている。

確かこの日は何日か晴れ続いてなんか釣れそうな気

がしてた。後ろに若干移っているが当時のタックル

はベイトでダイワのクロノスにロッドは同じくダイ

ワのネオバーサル。スピニングはリールはシマノの

ナビ、ロッドはダイワの7フィートある長竿を使っ

ていた。いかにも中学生仕様である。

スワンプのジグヘッドを杭のそばに投げたらなんか

違和感が出ていつのまにかノッてた。

当時の自分はまさかこんな時期にバスが口を使うと

は本当には思ってなかったので衝撃的だったのを覚

えている。

そしてこれが一月五日伝説の幕開けだった。

どんなでかバスよりも印象に残っているのでこの写

真を選んだが、この年は行動範囲とか道具とか釣り

方とかがいろいろ変わっていってほかにも印象的な魚は大量にある

のだが、また別の機会に話したい。

高校2年で一番のベストショットはこちら(写真2)

こちらは大きめなバス。記録は43cm。

一見普通の良形のバスに見えるが、このバスを釣るのにも裏でかなりの

ドラマがあった。2006年の5月。シーズンもこれから盛ってくるとい

うのに虎は重要戦力であるベイトロッドをぶち折ってしまった。

写真に写ってる池もスポーンに向けてバスの活性はあがる一方、アシの

少し沖に産卵間近のメスバス達が最後の荒食いに入っていた。

虎はソレを十分わかっていた。その場所にバイブレーションやスピナー

ベイトをファストリトリーブさせればたちまち良形の入れ食いになる

こと請け合いだった。

しかし虎にはそんなヘビーなルアーを投げるベイトが今手元にないのだ

。そのころは確か入ったばっかりのバイトの給料日がまだ先だったがた

めに竿が買えずどうしようとうちひしがれていた。

しかし荒食いを終えたメスはアシ際のスポーンベッドに入りオスと交わ

り産卵を開始する。

スポーン直前のハイウェイトバスも産卵を終えればガリガリにやせ細り

また釣りにくくなってしまう。そうなる前に仕留めておきたかった。

虎は意を決してスピニングを手に取り12ポンドラインを巻き始めた。

そしてそのタックルにスモールバイブレーションを結び沖へキャスト、

ジャークを交えながらハイスピードでルアーをリトリーブした。

投げる場所を変え、泳がすタナを変え、リトリーブの仕方も変えつつ

くまなく辺りを探って捕った一本がこの写真なのである。

ちなみに先行者が居たがその人たちの目の前で釣り上げて喝采を浴びた。

次に高校3年で最も思い出深いといえばもういわずもがな水藻フィッシ

ングセンターでのバス実習での一匹。(写真3)

虎としては2度目の対外試合で3位というなかなかの結果を残せた事は

非常に今の自分の釣りに自信をもたらしてくれた。

まぁ最後は油断して負けちゃうわけだけど、この嬉しさと悔しさを持って

今年もまたバス釣りに挑戦していこうと思います。

最後に高校3年間のベストショットを発表したいと思います。(写真4)

これは写真的にも思い出的にも結構良い写真だと思います。

去年の51cmのバスの写真。この魚は2007年の虎の年間目標だった50

upを5本捕るというのを達成した一匹。

その前の年にフィッシングインターハイで思うような釣りができなくて

ショックで釣りに少し行かない時期が、あり結局その年は4本で終わっ

てしまって今年こそはなんとしても達成したいと思ってやっと釣り上げ

た一匹。この夕日に照らされ金色に輝く魚体に虎の高校3年間の釣りが

詰まっているような気がするから選んだ。

なにはともあれざっと今までの釣りを振り返ってみたけど結局自分でも

何が上手くなってこれから何が必要なのかいまだに見えてこない。

それは釣り場にたって気づくかもしれないし、またこうして回想してい

るときにはっと気づくのかもしれない。

でもとりあえず今はできる限りの努力をして釣りを上手くなろうと思う。




とまあこんな感じでちょっとまじめな記事を書いてみたつもりだけど

いかがだったろうか?   文章力が無いとかそこら辺は勘弁。

次からはまた通常営業、くだらないゆるゆるモードに戻ります。

ともあれ皆様、改めて本年もIwadeの虎をよろしくお願い申し上げます。


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