30ちょい
41cm 足元で食った
40cm
これまた40cm バズは釣れるのですよ
|
みなさんお久しぶり、虎です。
学校関連のことでいろいろ忙しく今週は釣りに
行ってませんでした。
つい昨日実習でへら釣りに行き、今日は何も
予定がなかったのでバスに行ってきました。
以下今日のバス釣果報告。
今日は久しぶりにお昼に起きた。
少しジメっとしていたので窓を開けると空は
どんより黒ずんでいた。
天気予報によればこれから雨がふるらしい。
いざ釣りに出かけようと支度を済まして外に
出ると雨がポツポツと降り出した、が
ごく小雨だったので気にはならなかった、
むしろこの時期の雨はテンションが上がる。
土日はどの池でも釣り人を見かけるが、
大抵は雨が降ると釣り場から姿を消す。
実はそういうときが狙い目立ったりするのだ。
理由は人がいなくなってバスがプレッシャー
から開放されるだとか、低気圧はバスが
動きやすいだとか、雨が水面をたたいて酸素
が供給されるからだとか、とにかくいろいろ
ある。
自分がこれだという理由をひとつあげるとする
なら、「なんとなく雰囲気がいいから」
だろうか。
理由になってないな・・・。
しかし想像してほしい、
雨で少しひんやりとする空気。
人がいなくなって静まり返った水面。
聞こえるのはただ雨が打つ音。
そんな場所に自分だけが竿を持って立っている
のだ。
がぜん集中力が増す。
最初に訪れたのは子バスがよくつれる池。
やはり釣り人はいない、雨は少し止んでいた。
この状況で虎が最初に手にしたルアーはクランク、それも1m程度を
探るタイプのクランクだ。
ここでの鉄板パターン、「底の障害物にギリギリコンタクトするか
しないかぐらいで高速リトリーブ」をこの日も使うことにした。
1時間程度で3匹バスを釣り上げた。
サイズは小さかったがさすがは鉄板パターン、外れの日がない。
しかしこれ以上のサイズアップは望めそうになかったので、
移動することにした。
次にに訪れたのは最近調子が良いと評判の池、この池は雨ながら釣り人が
ポツポツといた。
でもあまり釣れていなさそうだ。
止みかけていた雨が再び降りだした、今日一日こんな感じなのだろう。
他の釣り人はせっせとライトリグを投げているなか、自分が手にした
ルアーはバズベイト。
この雨でバスは水面を意識してるだろうと読んだのだ。
なぜ雨でバスは水面を意識するのか、と聞かれたらさっきの雨が酸素を
供給する云々…というのだが詳細はよくわからない。
ただひとつ言えることは、大雨ではバズベイトは使わない。
バズベイトはご存知のとおり、ペラが回り水面の水をバシャバシャと
かき乱してバスにアピールするルアー(ペラとアームなどが起こす金属音
なんかもあるが)だ。
土砂降りのときにバシャバシャとやったところで、滝のように降り注ぐ雨
の前ではその効果は薄い。
それならば水面に集まった小魚を演出するために、ミノーやスピナーベイト
など視覚的にアピールできるルアーや、バイブレーションのジャラジャラ
・ゴトゴトという水をたたくのとはまた違う音でバスにアピールしてみる
方が期待できるだろう。
2投目でその読みは的中した。
シトシトと雨が降る水面がバシャ!と割れる、バスがバズを水中に持って
いった。
サイズは35cmあるかないかぐらい。
トップで釣ったときのしてやったり感ったらほんとに素晴らしく気持ちが
良い。
ここでも1時間やってみたが、やはり先行者がいたせいか限界を感じ
移動することにした。
次に訪れた池は、去年やたら雷魚が連れた池だ。
ここの雷魚はバズでもクランクでも何でも食ってくる、去年もクランクの
フックをへし折られたりした。
とりあえず雷魚でも釣って遊ぼうと思ったわけだ。
しかしいつも雷魚がいるスポットに雷魚がいない、シーズンが早すぎたか、
いやもう雷魚がつれてもおかしくない季節なのだが。
場所を変えてコンクリ際にタイトにバズを通していく。
数投すると足元で
ガッボォゥ!とバズがひったくられた。
バイトシーンを目の前で目撃したのだ、そして食ってきたのは紛れもなく
バスだった。
バスはルアーにアタックした勢いそのままに水中に潜り込もうとしたが、
それを竿のパワーで阻止し、水面まで浮かせキャッチした。
サイズは41cm、中々きれいなバスだった。
ここから勢いが付いた。
同じようにコンクリの際をギリギリに引いてくると、護岸が崩れたところで
再びバズが水面から姿を消した。
サイズは40cm。
雷魚の池のすぐ隣の池に移動し、これまた同じようにコンクリ際を
ジャバジャバ引いてくるとまた足元でバシャア!と水柱があがった。
こちらもサイズは40cm。
バズベイトは足元や、こんなところで?という場所で食うことが結構多い。
ときには何もない水面からどこからともなくバスが湧き出したりもする。
それほどバズにはバスを引きつける力があるのだ。