2015年 11月 20日 (金)
「和歌山」そこはいつか帰るべき場所
半年振りの更新です。どーもお久しぶりです虎です。
11月は5連休を取って、和歌山へ帰省、もとい遠征して
きました。
狙いは落ち鮎パターンのビッグシーバスです。
この時期になると鮎は産卵行動に入りますが、使命を
果たした鮎は体力を使い果たし、下流へ流されていき
ます。
これを狙って川に入ってきた大型のシーバスを釣る
のが落ち鮎パターンです。
場所は御坊市日高川河口付近。
落ち鮎は成熟した鮎ですので、本来は12cm以上の大型
のミノーを使いますが、今回僕が使用したのは、
バスでムーブメントを巻き起こした、地元メーカー
ガンクラフトの「ジョインテッドクロー178」。
落ち鮎は遊泳能力の低下で川の流れに逆らえないので、
釣り方は上流方向に投げて、基本的には川の流れに
同調させて流します。
初日は、序盤からバイトやバラシがあったものの、
強い雨が降り出したため、安全確保のため中止。
しかし10月から11月初旬にかけて雨が少なく、
久しぶりの本格的な雨量の雨だったので、シーバスの
活性が刺激されること祈り2日目。
案の定昨日の雨で増水+ささ濁りが入り、シーバスの
コンディションとしては理想的な状況に。
狙いの瀬でジョイクロ178Fの紀の国鮎カラーを流して
いると、ガツン!と強烈なバイト。
直後エラ洗いで激しく抵抗したため、シーバスだと
確認。
慎重に寄せてネットインに成功したのは65cmの
立派なシーバスでした。
釣っていた場所はそれこそ友釣りをするような荒い流れの瀬でしたが、
しっかりシーバスは入っており、そのファイトは強烈の一言。
序盤に1本ゲットできたため、更なるサイズアップを目指して釣りを続け
ます。
今度は水の色がやや濁っているので、アピールカラーのライムチャートに
変更。
狙う場所は1本目を釣った瀬から流れ込む淵の流れの筋と反転流のヨレの
間。
流れに同調させながら、フラフラと漂わせていると再び強烈なバイト!
2本目の魚は68cmのグッドコンディションの魚でした。
3日目は同じ場所でスタートするも、昨日のにごりはクリアアップして
おり、状況には変化が見られる。
カラーは落ち鮎カラーにして、瀬の中を通してピックアップしてくる
直前、自分の手前でひったくるようなバイト!
上がってきたのはこれまた62cmのシーバスでした。
その後昨日68cmを釣った淵でバイトがあったもののバラシがあり終了。
4日目は先行者がおり、入りたい場所に入れずノーバイトで終了しました。
今年は鮎の産卵が遅れているせいか、まだまだ落ち鮎パターンははしりの
印象。これから本格化すればもっと大きなシーバスをキャッチできるので
できれば12月も挑戦したいと思います。
この記事のトラックバックURL
http://www.k-gow.net/blog/tb.cgi/1026
|