初ビックフィッシュ
寒い時期でもトラウトは元気です。
45cmのナイスレインボー
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金曜日に今年最初の実習に行ってきました。
虎です。
今回の実習の内容は管理釣り場のトラウトを
フライで狙うというものでした。
そう虎は今回初めて
Fly Fishing
に挑戦しました。
フライフィッシングは、その名のとおりハエ
などの水辺に生息する虫を模した毛ばりを
使い魚を釣る釣法です。
ヨーロッパを発祥とし、イギリスでは
紳士の嗜みとして広く普及しました。
日本にも古くから毛ばり釣りとしてテンカラ
が存在しますが、専用のリールにある程度
重さのあるラインを巻き、そのラインの重さを利用した独特のキャス
ティングで軽いフライを遠くまで飛ばせるなど、いくつかの相違点が
あります。
フライの種類は大きく4つあり、内3つは羽虫の成長段階で区分されて
います。
まず成虫を模したドライフライ。
水面に浮き、魚が食う瞬間を見れ中々興奮する。
フライフィッシングの代名詞的な存在で、フライ釣りをしたことのない人
がイメージするのはこのフライでしょう。
次にウェットフライ。
成虫に羽化するため、羽虫の幼虫などが水面直下を漂っているのを模した
フライです。
次がニンフフライ。
羽虫の水生幼虫、渓流のエサ釣りで川虫と呼ばれるものを模したフライ
です。
中層から底付近を流すフライで、アタリを感知するためにバイトマーカー
と呼ばれるウキのようなものを付け使用します。
ちなみに日本のテンカラはほとんどがこのニンフフライの定義に入ります。
4つ目は、最初にフライとは虫を模したものといいましたが、
湖のトラウトを狙うのに小魚を模したストリーマーというフライを
使用したりします。このストリーマーというのはルアーのように
アクションをつけて魚を誘ったりします。
といわけで実習が始まったわけですが、まずはフライのキャスティングを
練習するところから始まりました。
フライキャスティングは今までのルアーキャスティングと飛ばす原理が
全く異なります。いくらルアー釣りの経験が豊富でも、こればっかりは
簡単にいきません。
悪戦苦闘しながらなんとか先生の合格をもらい実釣を開始できました。
しかし、初体験のつりなので要領がつかめず、中々魚を手にすることが
できません。
何度かバイトがありましたが、なぜかタイミングが合わずハリ掛りしません
でした。
5回目ぐらいでやっとノリ、フライでトラウトをキャッチできました。
その後、ルアーでねらう許可が下りたのでルアーで狙うことにしました。
そしたら面白いように釣れんのな
本来数釣りで勝負したらフライが絶対的に有利なのですが、やはり自分は
フライが初めてだっただけに、ルアーの方が楽しいと思いました。
ルアーで一通り釣った後、仲間の1人が投げていたチャートカラーの
シャッドにでかいトラウトが反応しているのを目撃しました。
もしやでかい魚は派手目のカラーに反応するのではないかと思い、スプーン
の色をカラシに変えて魚の反応を見てみました。
数投してかなりでかいの魚がヒットしました。
今日は全体的に良く釣れていましたが、でかいのがまだあがっておらず
それを自分が最初に釣り上げました。
サイズは45cmでした。
これは間違いなく今日一番だと確信しましたが、写真撮影していると
さっきのチャートのシャッドを投げていた奴がこれまたでかそうなのを
掛けました。
サイズは49cmで負けてしまいました。
サイズは2番目でしたが満足いく釣果だったと思います。
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Iwadeの虎 [2009/1/19(月) 23:05]
Iwadeの虎 [2009/1/21(水) 10:23]
Iwadeの虎 [2009/1/22(木) 08:55]
トラウトの引きってどんな感じ?バスとはやっぱ違う?
後、画質良いねw