2012年 11月 9日 (金)
これやから釣りはやめられへん
記 録 更 新 ル ア ー 売 り 切 れ 不 可 避 イ ン テ ル 長 友
BGM ガンダムUCより「UNICORN」
キビレもつれた
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今年も天竜川河口のシーバスが釣れ始めたらしいので
行ってみた。虎です。
水曜日早朝はあけ始めるまでバイト無く、空が明るく
なり出したときに自分の目の前に、いい感じの流れの
ヨレできたので、バイブレーションを投入。
リフト&フォールの3回目のリフトでゴンっ!と
強烈なバイト。
しかし、リーダーの結びが甘かったのか痛恨ライン
ブレイク。坊主におわる。
悔しかったので翌朝も早朝に出陣。
1投目にバイブレーションを軽くキャストして
巻き始めるとまたゴツンっとバイト。
しかしノラず。
3投目で再びバイトし、掛かったものの無念の
フックアウト。
ルアーをバイブからマナティーのワインドに
切り替えて同じ場所に再びチャレンジ。
実は水曜日の昼にマナティーのメーカーである
オンスタックルデザインさんのワインド講習会に
参加してきたので、教えてもらったことを試そう
と思っての選択だった。
ワインドのしゃくりで重要なのはジグヘッドを
しゃくりきるのではなく、ティップをもどして
わざとラインスラックを出すことらしい。
そうすることによってキレのある均一なダートが
生まれるそうだ。
そのことを念頭において一定のリズムで
しゃくってくる。
7回か8回目くらいで竿先をゴンッ!!と持って
いかれるようなバイト。
だがロッドを軽く握っていたせいかしゃくりが
フッキングにならず、10mほど走られたところ
でバレてしまった。
これで虎が完璧にキレた。
そして今朝、木曜日と同じ場所に入る。
1投目は二日連続で当たっている
バイブレーションを選択。
数投して、ルアーにベイトらしき魚がゴツゴツ
と当たる感触があった。
こりゃあ今日も間違いなくいるな、と確信した5投目。
アタリは昨日までとは逆にコツンと小さいものだった。
疑心暗鬼でアワセを入れると竿先に確かな重み。
次の瞬間、ドラグがうなりをあげて走り出した。
竿は満月、ラインはキュンキュン鳴っている。
コレはやばい
と思って、魚が止まるまで必死に耐える。
やっと巻けるようになっても、無理はせず慎重に寄せていく。
残り25mくらいにのことろで、一瞬フッと竿先が軽くなった。
心臓がドキッとしてとまりそうになったが、竿にはまだ重みがあり一安心。
ついに波間に魚の姿が見えた。
ばかでかいボラとかだったらどうしようと思っていたが、本命シーバス。
しかもむちゃくちゃでかい、明らかに去年の比じゃないでかさだ。
魚の重さで浜に引きずり上げるのが困難なほどで、水中で魚体を
つかんでランディングした。
計測すると90cm、片手では持つのが困難なほどずっしりとした魚体だった。
最近サーフでは不調続きだったので、あげた瞬間は泣きそうだった。
間違いなく自分の一生で忘れることの出来ない魚になっただろう。
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おめめ