「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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05/08(金) 23:23
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05/06(水) 23:23
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05/05(火) 22:54
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04/26(日) 22:46
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2009年 5月 8日 (金)

前人未到の2連覇


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優勝の決め手となった50ジャスト(※釣ったのは虎ではございません)
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地元の寛容さに泣いた
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ミノー釣れるよ〜
今日は淀川で実習でした、虎です。

先々週に引き続き今日も淀川の城北ワンドで

1・2年合同実習が行われた。

前回は懇親を目的とした釣行だったが、今回は

昨年と同じく、2年1人+1年2人のチームを組んで

のガチトーナメントだ。

ルールは1cm=1ポイントの長寸合計で、リミット

制限なし・魚種制限なしのルアーで釣れれば

なんでもありルール。

自分が組んだ1年生二人は前回の釣りを見てて

非常に上手かったので、作戦に関しては彼らに

任せた。

出発前に話をしたら、すでに朝のうちに何箇所か

魚のいるところは見つけたらしい。

トーナメントが始まると真っ先にそのポイントに

入った。

今日は何投げようかと思案していると、

バシャバシャ!!

激しく水をかき乱す音が聞こえ、振り返ると既に

自分のチームの子が魚を掛けていた、

しかもかなりでかい。

上げてきた魚は50cmジャスト、これからスポーン

に入るかというような良いプロポーションのバス

だった。

その後彼らは3匹魚を加え、一日を終えた。

そのころ虎はというと、釣りを完全に1年生に

任せてだらだらしてた。

しまいにはなんか友達にミノーの使い方を

レクチャーしてた。

結局うちのチームは1年生二人の頑張りのおかげで、ダントツトップの

成績でこの日のトーナメントの優勝に輝いた。

ちなみに虎は去年のこの合同トーナメントでも優勝している。

去年は先輩が40うp、自分が50オーバーの雷魚を釣ってこれまたダントツで

優勝した。

というわけで見事虎はまったく他人の頑張りで2連覇を達成したのだ。

実習が終わって地元に帰ってきたら少し時間があった。

ちょうど釣具一式を持っていたので、そのまま紀伊駅付近の池で

釣りをした。

ワームで37cm、続けてミノーでも30cmちょっとを釣った。

日がだいぶ傾いてさわやかな夕暮れ時になった。

ふとトップウォーターを投げたくなり、へドンのスーパースプークJrを

投げると2匹も釣れた。

もう夏が近いんだな、と思った。


2009年 5月 6日 (水)

五月雨


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色が濃くてきれい
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43cm
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アフターでガリガリのボロボロ
GWはまだまだこれからだぜ!

虎です。

先日、大阪の大学に行ったかつての釣り友達から

帰ってくるから釣りにいこうとの誘いがあった。

あいにく予定が入っていたので一緒に釣りを

することができなかったのだが、ひとついい情報

をもらった。

今年の最初の方に粉河のとある池がコンクリート

護岸にするため、池の水を抜いて工事を

行った。

そこはバスが釣れる池だったのだが、結構な量の

水をぬいたので、「終わったな。」と思っていた

のだが、最近その池が非常に調子がいいらしい。

確かに全部の水を完全に抜いたわけではなかった

ので、魚はある程度残っているとは思っていたが

今年一杯は無理だろうと思っていた池だったので

これは確かめねばなるまいと思った。

で、今日は本来なら子供釣り体験教室にインス

トラクターとして参加した記事を書くつもり

だったのだが、雨で中止になったので、その池

の情報を確かめる釣行に出掛けた。

午後3時前池に到着、釣り開始。

雨は降ったりやんだり、いまだ黒い雲が

広がっている。

まずは手広くクランクで探っていく。

岸際の水底には石や木の枝などが多く、バスの

隠れ場や捕食場になっていそうだ。

しばらく釣りをしていると、一人先行者がいたのだが、その先行者が魚を

掛けた。

対岸にいるのでイマイチはっきりわからないが、暴れ具合から見て35〜40cm

位か、しばらくするとバラした。

情報どおりここのバスは元気に健在で、調子もなかなかのようだ。

クランクからやや速度を落としてミノーに切り替え、反応がなかったので

スピニングを手に取った。

ジグヘッドにストームのプロミノーをつけて、底の障害物付近をスイミング

させる。

岸際を丹念に探りついにヒット。

サイズは30cmちょいくらいだが待望の一匹目。

さらにワームを投げ続ける。

先ほどと同じ要領で、岸際の底の障害物をかすめるように泳がせていく。

底を泳がせているとコツンと石にぶつかった、竿をあおりそれを越える。

次に枝にぶつかる、これも同じように超えて再び泳ぎだした次の瞬間、

「ゴン」と鈍い感覚。

食った!


掛けてからよく走ったのでたぶんオスだろう、なかなかいいファイトだ。

慎重に寄せてキャッチ、サイズは43cm。

これでこの池は今年の通い池リストに追加されることが決定した。


2009年 5月 5日 (火)

渓を歩く


なんだかんだで世間ではGWも今日で終わりという方も多いと思いますが、

いかがお過ごしでしょうか?

虎です。

今日は我が父と一緒に毎年恒例になりつつあるGWアマゴ釣行をしに、

日置川に行って参りました。

天気は昨日から雲が広がり、雨がもう降るか降らないかギリギリな感じで

した。

このブログで何度かアマゴの話をしたと思いますが、アマゴ釣りは

雨が降ったあとが非常に好条件で、少し増水+やや濁りまで加わると

かなりグッドな釣り環境になります。

しかし当日はそんなにまとまった雨ではなく、ときより強く降っても

山特有の局地的なもので、増水したりはしませんでした。

おまけに雨で気温が下がり、雲で日差しが届かず、さらに山から谷に

向かって吹き降ろす冷たい風で、川に立ちこんでいると寒くてガタガタと

震えがとまりませんでした。

そんなこんなでモチベーションがあがらず、結果は親子一匹ずつで2匹だけ。

山をなめるなといわんばかりのじっぺ返しを食らいました。

ここから余談。

今日の釣行は車で中辺路までいったのだが、行きの運転は免許を取得して

から運転回数2回の自分が担当した。

いくら自動車の運転は慣れとはいえ、いきなり150kmも運転させるのは

どうかと思った。


2009年 5月 1日 (金)

GWですね 第三次紀ノ川攻略戦


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紀ノ川の40cm
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今日釣ってきた42cm
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nice bass.
いい釣りしてますか?虎です。

29日に今年初めて紀ノ川に釣りをしに行った。

去年紀ノ川では、推定60オーバーのビッグバス

をバラし、ろくに魚を釣ることが出来なかった

ので、今年こそは何とか紀ノ川でナイスな

バスをキャッチしたい。

最初に訪れたのは、先ほど申した推定60オーバー

をバラした某支流。

コイ・ナマズ・大量のフナを見ることは出来た

がバスは小さいのだけで、いいサイズのバスが

が確認できなかったので早々に移動した。

次に訪れたのは、去年紀ノ川で一番実績がある

某三日月湖。

去年の時点で、おそらくヘラのおじさま方が設置

したであろうテーブルやベンチがあったり、

ヘラ台が据え付けられていたりで、かなり釣り

環境が整えられていた場所だったが、今年は

さらなる設備増強がなされてて驚いた。

基本的にここのバスは本流よりスレていないの

で、簡単に釣ることが出来る。

実際付いて10分で40cmと39cmを釣り上げた。

両方とも見えバスでカットテールネコリグを投げ

入れて数アクションで食ってきた。

その勢いで本流も!と思ったが、やっぱり本流は

厳しかった。

そして今日は粉河方面の野池を散策していた。

まず秘境に行ってみたのだが、めずらしく先行者

が居た。

ただでさえ竿を振れるポイントが少ないのに、

人が居ると秘境は手の出しようがない。

いくらスレていなくても、ルアーが水に

付かなければ釣りようがないのだから。

というわけで早々に秘境を後にした。

次にやってきた池は、バスのプロポーションが半端なく良い池。

とにかく釣れる魚全てがナイスポロポーションなのである。

10cm程度のバスでさえポットベリーなのだ。

そしてこの池の最大の特徴は水が非常にすんでいることにある。

自分がこの池で釣った最大バス(53cm)は30m以上はなれたところから

サイトで釣ったものなのだ。

今日のバスもサイトで釣ったものだ。

使ったルアーはカットテール4インチのノーシンカーワッキーリグ。

フォール後水中でチョンチョンとアクションを繰り返す、これだけ。

そしてかかると強烈なファイトを見せる、ここのバスは引きも半端無く強く

深場に向かってギュンギュンと走り、竿とドラグを唸らせる。

上がった魚は42cm、ナイスなバスだった。


2009年 4月 26日 (日)

悲しみの向こうへ


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まずはテキサスで38cm
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カットテールネコリグで41cm
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出ました44cm
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コイと見間違えるほどの黒さ
前回大破したベイトロッド、修理店で査定して

もらったらおよそ8500円弱。

そのあとタックルベリーに行き、置いてあった

のは折れたロッドと全く同じスペックの

ロッド、しかも折れたロッドよりランクが

上の機種。

値段は9800円、即買いでした。

虎です。

というわけで新たなる戦力が加わった。

虎の大好きなダイワ精工のバトラーシリーズより

ラピア(レイピア?)だ。

6フィート3インチ・MHのファストテーパーという

前回折れたレックスタイルと全く同スペックの

竿が手に入った。

しかしコレを手に入れるまでにはかなりの犠牲

と悲しみと苦悩が隠されている。

バイトもしていない自分が、なぜこんなに早く

お金を用意できたのかというと、まずマンガを

売っぱらった、かなりの量のマンガを。

マンガ大量処分はこれで3度目だが、おかげで

自室の本棚はすっからかんになってしまった。

しかもPS2まで査定に出す必死っぷり。

箱無し傷だらけのせいか1500円しか値が

つかなかったので流石に諦めたが。

次に全く使っていなかったスピニングロッドを

売った。

もはや迷いは無かった。

しかしこれだけやっても微々たるものにしかな

らず、ついには定額給付金でもらえる2万円の

うちの1万円を親から前借りした。

これだけの犠牲を払いなんとかベイトロッドを

回復できたのである。

今朝その試釣行に行ってきた。

結果はご覧の通りである。

朝は大分冷え込み風も強く、ずっとレインウエア

を羽織って釣りを行っていた。

いつもは小バスが大量に釣れる池ですら、この日はなんの反応も無かった。

それでも秘境なら何とかしてくれると思い、秘境に向かった。

こちらも大分渋かったが、テキサスでスローに誘ってなんとか1匹釣ること

に成功した。

そこからどんどん集中し当たり一つ逃さないようにネコリグをシェイク

していると、41cmの良型の魚がつれた。

そのあと真っ黒な魚が水面に浮いているのを見つけた。

最初コイだと思ったが、シルエットを良く見てみるとバスだった。

最初にテキサスを投げてみたが無反応。

そこから一呼吸置いて、次に先ほど41cmを釣ったカットテールネコを投入。

バスはすぐに興味を示し、ワームをぱくっと一口。

Fish on!!


バスは水中の木のほうに潜り、ラインが若干木に擦れている状態になって

しまった。

なんとか引きずり出したが、バスは未だ抵抗を続ける。

ラインが傷付いているので長期戦は絶対的に不利と判断し、4ポンドラインで

決死のぶっこ抜き。

何とかバスをキャッチできた。

サイズは44cm、真っ黒な魚体はいかにも山バスといったいかつさだった。


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