「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2009年 1月 8日 (木)

慶春


本免許とったよ

皆さんあけましておめでとうございます。虎です。

七草粥食い終わったのにあけましてはねぇだろ、と自分でも思っては

おりますが、遂に2009年の幕開けとなりました。

昨日試験場に行ってきて自動車免許を取得しました。

やったね

今年は平成21年ということで、1990年生まれの自分はもう今年で19歳に

なるわけなんですが、こうして免許取ったりして、来年になったら成人式

だったりで。

ホント恐ろしいですよね

昭和生まれの諸先輩方にとって、平成生まれが成人して社会人になるなんて

恐ろしいことだとは思うんですけど

自分も恐ろしいです。

今年成人するのは昭和63(一部64)年生まれと平成元年生まれの方々ですが、

来年の成人式は全員が平成生まれの成人になります。

しかしこの平成という時代は、平成生まれの自分達でさえついていけない

ほど、電子機器や携帯電話や釣具まで凄まじい勢いで発達していきました。

自分が釣りを始めたのが小学校3年生ごろなんですが、当時では考えられ

ないぐらい釣具というものは進化したと思います。

シマノの電子制御ブレーキに、ダイワの155gという超最軽量ベイトリール

などなどあげだしたらきりがありません。

しかし道具の発達・進化というものは便利な反面、基本というものを

忘れがちにさせてしまいます。

誰が使っても同じように釣れる、それは大いに結構。

しかし人より一歩抜きん出ようとするなら、基本という磐石な基盤を

固めておく必要があると自分は思うのです。

今年から就職活動が始まります。

釣具業界への就職を希望するに当たって、もう一度基本を振り返り

、自分の釣りを磨きたいと思います。

本年もIwadeの虎「和歌山遊魚類研究所」をよろしくお願い申し上げます。


2008年 12月 29日 (月)

アジ始末してきた


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眼に生気がないのは寒すぎるからです。
本日は、「虎の鳥取珍道中(帰宅編)」を

お送りする予定でしたが、

急遽内容を変更して、アジングの釣果を

報告したいと思います。

昨日が我が父の仕事納めだったので、

釣りに行ってきました。

場所はいつもどおり由良の小浦(おうら)港。

父はエサで、自分はルアーでアジを狙っていました。

しかしいつもならうじゃうじゃと居るアジが今回に限っていません。

小浦に来るたびに一番良い場所を独占している夫婦ですらのびなやんで

居る様子でした。

しかし、アジの変わりにガシラ(カサゴ)が良く釣れました。

いつもアジングをしていると、たまに小さいのが掛かってくる程度なのが、

今回は中々食べごろサイズが2匹釣れました。

というか正直な話、自分はアジングをしていてまともにアジを釣ったこと

がありません。

びっくりするくらいアジと相性が悪いです。

とりあえず、本命のアジが釣れないので移動しました。

次に来たのは唐尾(かろ)港。

自分が鳥取に行っている時分、父がこの港でアジを釣りまくったそうです。

アジが光に集まる習性を利用して、ガス灯の光を水面に当てていると、

瞬く間にアジがわいて出てきました。

この港はアジの魚影がかなり濃いようです。

光が微妙に当たるか当たらないかの場所に、ルアーを通すと一時入れ食い

状態になりました。

今まで散々釣れず、アジには苦手意識を持っていましたが、どうやら

払拭できたようです。


2008年 12月 10日 (水)

久々の更新なんですが・・・


とりあえず最初に一言。

僕は生きてますよ

虎です。

12月に入って校舎改装に伴い教室での授業が無かったのですが、

実習や全校行事がなにかとたてこんでたので釣りにもいけず、更新が

全くできてませんでした。

でも正確に言うと全く釣りに行かなかったわけではなく、何回かバスも海

も行ってたりします。

でもやはり冬です。たいした釣果がでなかったんので記事にしませんで

した。

で、一応今日も実習の一環として、NBCソルトチャプターに出場してきまし

た。そのまんまですけど海のトーナメントです。

今回のソルチャプは魚種問わず、釣法問わず(ただしサビキは禁止)の何でも

ありルールで、みんなで楽しくわいわいやりました。

場所は兵庫県南芦屋浜。芦屋といえばセレブの街として有名ですが、その

南芦屋の人工島で今回のソルチャプは催されたわけです。

結論からいうと、僕は釣れませんでした。

何気に1位から5位は1年生が独占していましたが、1位の釣果がクサふぐ5匹

で295gというなんともあれな今大会でした。

一応僕もクサふぐを2匹釣ったんですが、どうせキープするなら食える魚が

いいという利己心と、クサふぐなんか釣っても自慢にならねぇ!という

変な意地を張っていたのでリリースしました。

意地張るほどの腕もないのにね。

いまさらながらそう思います。


というわけで久々の更新でしたが、先日お話したとおり僕は明日から鳥取に

自動車免許の合宿に行くので2週間ほど更新できないです。

向こうにネカフェでもあれば旅の記録をつづろうと思いますが、

たぶん無理でしょう

それでは皆さんまた年末。ノシ


2008年 11月 28日 (金)

虎だけにトラウトってか


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一番竿獲ったりぃ!
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38cmのナイスサイズ
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36cm、なにやら非常に調子がいい
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スタッh(ry・・・ウマー
気温もダジャレも寒いこのごろですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

虎です。

金曜日に学校の実習で管理釣り場のトラウト

フィッシングに行って参りました。

レインボートラウト、いわゆる虹鱒という奴

です。

今回の実習場所は大阪府高槻市にある芥川。

この川は、漁協が一部区間を管理釣り場用に

整備し、そこにニジマス・アマゴなどを放流

しています。

昨今、管理釣り場でのルアー・フライを使った

釣り「エリアフィッシング」が非常に人気を

集めています。

理由としては、初心者でも釣るのが容易なこと、

整備されているため安全なこと、簡単だけど

奥が深いことが挙げられます。

簡単にこの釣りについて説明しましょう。

使うタックルは6〜6.6フィートでULのロッド

に1000番から2000番のリール。

ラインは大体5ポンドから2ポンド。

ルアーは5cmほどのミノー、または5〜0.8gまで

の小型のスプーンを使います。

釣り方はスプーンをある程度沈めて巻いてくる

だけと非常に簡単。これだけで数匹は堅いです。

しかし、サイズを上げようと思ったり、数を

伸ばそうとするならある程度の工夫が必要になり

ます。

ルアーを通すタナを微妙に変えて魚が最も集ま

っている層を探ったり、ルアーの色や重さ、微妙

な動きの違いでも魚の食いは格段に変わって

きます。

この日はまさしくそうでした。では今回の虎のつりを見て行きましょう。


午前9時、芥川到着。今回は実習地が大阪府内のせいか、前回の雑賀崎みたく

超少人数での実習にはならなかった。

しかし肝心な先生が遅刻。

やっぱりもうやだこの学校

9時半前、先生が到着しなんとか実習がスタートした。

9時半過ぎ、釣り開始。

ある先輩の提案で、一年生に先に釣らせてあげようということで自分含め

3人が最初に竿を出した。

確か十投以内だったと思う、1.5g深緑カラーのスプーンをつけた虎のロッド

(アジ用7.6フィート)が曲がる。

サイズこそ20cmちょっとだったが幸先のいいスタートだった。

釣った虹鱒をクーラーにしまい、釣りを再開する。

なんと数投してから再び魚が掛かった。しかも今度はでかそうだ。

ざわ・・・ざわ・・

異常に曲がるアジロッドと唸るドラグ音に場がどよめく。

先輩からシーバスをランディングするときに顎はさんで持つ奴(名前忘れた)

を借りてやっとランディングに成功。

サイズはなんと38cm。全員の士気が上がり二年生も釣りを始めた。

それからぼちぼちと釣れ続け、自分も2匹ほど追加するのだが、10人以上の

人間が一斉に竿を出したせいか魚の反応が鈍くなる。

ここでカラーチェンジしてみる、まずはゴールド。

普通渓流でアマゴ・ヤマメを釣るのにメタルカラーは大変有効な色なのだ

が、カラーローテーションの結果メタル系は全くのようだ。

続いてエリアの定番イエロー(通称からしカラー)。

定番色だけあって数匹釣れるが、いまいち歯切れがよくないというか・・・。

ここで趣向をかえてカラーをパールピンクにかえる。(ちなみに借りもん)

かえて直後にアタリが、コレは期待できるかもしれない。

それからしばらくして遂にヒット。

それを皮切りにしばらく釣れ続け、また重いアタリが竿先に伝わった。

これもでかそうだ。慎重にやり取りする。

なんとかバレないように寄せてきてハンドランディングに成功。

サイズはこれまたナイスな36cm。キレイな魚体だ。

気がつくと合計11匹も釣り満足な釣果だった。

マス類の釣りはアマゴのエサ釣りしかしたことが無かったが、今回初めて

エリアの釣りに挑戦できて非常に良い体験をできたと思う。

しかしこの釣りからも学ぶことはまだまだ多そうだ。」


2008年 11月 23日 (日)

たまには本でも読んでみよう


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35cm、テキサスリグ
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40cmジャスト
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寒いけど頑張れば釣れる、釣れたら頑張れる
今日は、日本釣り環境保全連盟が主催する、

フィッシングエコリーダー資格の受験日でした。

まぁ合格はできたでしょう。虎です。

土曜日に釣りに行ってきました。

しかし寒いね、昼間でも風が吹いたら震える

ほどの気温だった。

今回の場所は秘境だったが、この前の寒波の

影響か、ターンオーバーで水色が薄茶色に

なっていて中々悲惨な状況だった。

もはやプラグは無理と判断して、ワーム中心の

釣りをした。

縦スト、ハードボトム、底のストラクチャーと

シャローの風の当たらないカバーなどに、

8分の3オンスのテキサスリグ。

さらにナチュラルでスローに探るのと中層の

釣りも考えてスピニングにゲーリーグラブの

芋化したものをノーシンカーでセット。

最初に入った小規模のワンドでテキサスを投げ

、底のストラクチャーを確認し、次にそのポイ

ントにイモグラブを落とし込みスローに誘う。

バイトが複数回あったが、けっこうなショート

バイトでのらない。

やはりバスの動きはかなり鈍くなっている。

いつもなら数釣りエリアなのだが、沈黙。

次に入っていたのは、太陽の当たる土の斜面が

なだらかに底に向かって入っていくエリア。

そこで岸と平行にテキサスを投げ、斜面に付いているバスにアプローチ

する。

ブッシュがあったり杭があったりするのだが、風と風でできた流れがもろ

に当たるエリアのせいか、反応は無し。

杭のそばに投げ、落とし込んでから数回アクションすると遂に明確なバイト

があらわれた。

サイズは35cm。恐らく杭に付いていたのではなく、斜面周辺を回遊していた

バスだろう。

次に別のワンドに入り、枯れて沈んだ浮き草や、岸のブッシュにテキサスを

打ち込んでいく。

冠水した植物と、枯れた浮き草が絡むポイントに落とすと、再びバイト

が訪れた。

MHのロッドのパワーで強引に引きずり出す。

サイズは40cmジャスト。

この日のバスは先の寒波とターンオーバーに影響され、著しく行動を鈍らせ

ながらも、晴れて水温が上がり回復傾向にあったので、ルアーのアピールを

弱くするなり、スピードを遅くするなりするとなんとか食ってくれた。

これから厳しい季節だが、筋道立てて釣りをすれば、まだまだいけるかも

しれない。


話は変わって、今日の帰りに岩出市立図書館に行ってきた。

何故かというと、ただいまカレッジの2年生が卒業論文の締め切りが

ギリギリだのなんだのと慌てふためいていて、お前らも早いめにやった

ほうがいいぞと勧告されたので、何かいい題材はないかなと立ち寄ったわ

けである。

自分は何をテーマにしようかと決めかねている。そのヒントがつかめれば

と思っていたのだが、まず図書館がきれい過ぎたことに驚いた。

もともと岩出町には駅前ライブラリーと言うものがあったのだが、市に変

わるのと同時に本格的図書館および住民のための文化施設として岩出図書館

が作られたわけである。

まぁつまり最近にできたということですね。

ちなみにこの図書館がある土地は、かつて箆鮒の管理釣り場であった。

一時期バスも釣れていたらしい。根来の大池と言えば兄に通じるだろうか。

というわけで館内を物色し始めたわけだが、今の時期受験戦線真っ只中の

学生らばかりかと思ったら中高年層も結構多い。

一通り散策して今回選んだ本は4冊。

まず最近海釣りを始めたので、海について詳しく知ろうと思い

「海の構造」という本をチョイス。

次に「地球環境の物理学」と言う本。これは完璧な学術書で、本来

地学関係の法則や物理運動の類を理解するための本だ。

何故高校で物理を選択してない虎がこの本を選んだのかと言うと、理解でき

なくてもいいからとりあえず読んでみよう、という興味だ。

残り2冊は気象学の本だ。「気象学のキホンがよ〜くわかる本」「よくわ

かる気象・天気図の読み方・楽しみ方」と言う本なのだが、釣りをするのに

天気についてよく知ることが不可欠。そしてこの2冊はご丁寧に「よくわか

る」と銘打ってくれてるので思わず手が出た。

まぁなんにせよコレで何かいいアイデアが出てくれればいいのだが・・・。


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