「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 10月 3日 (金)

地元巡り


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35cm ヒットルアーはミノー
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36cm バイブで
後期授業が始まってから初めての週末です。

虎です。

今週の金曜日は実習が無かったのでカレッジ

の同級生で奈良出身のI君と共に我がホーム

周辺を釣り周りました。

午前5時半、近所の駅前で集合。

一旦自宅まで案内し釣具の準備を整え出発。

最初に行った池は最近50うpを2本捕獲した池。

本来この池は今の時期水位が下がっていて全

周できるのだが、昨日雨が降った影響で少し

だが水位が上がり周るのが難しくなっていた。

とりあえず水は良くなっていたので、魚の

コンディションは良好だろうと思いI君にも

プラグで攻めても大丈夫と言っておいた。

すると早速I君がヒット。

サイズこそ30cm弱だったが、早速魚からの

反応があがりこちらのモチベーションが

上がる。

直後続けてI君がヒット。サイズは先ほどと

同じくらい。

どうやら魚はだいぶ高活性らしい。

その30分後、虎に待望のファーストヒット。

ルアーは3Dミノー。

軽くジャークを交えて引いてきたら食ってきた。

サイズは35cm。魚の状態も非常に良い。

さらなるサイズアップを狙いたいところだが、その後魚からの反応が

途絶える。

何とか池の岸を進めていたが遂に水位が上がった影響で進めないところが

あり、やむなくスタート地点に引き返すことに。

今度は池を逆周りに進んでみた。

かつてバズベイトで53cmを釣り上げた石積みの護岸をルアーを投げながら

渡っていく。

岸と平行に底の石に当てながらバイブレーションを引いていると何回か

アタリがあった。

リトリーブ方法を何回か変えると足元でヒット。

サイズは36cmで若干のサイズアップ。

その次のキャストで同様の方法でヒット、サイズは落ちて30cm強。

そのまた次のキャストでもヒットし3連荘。

サイズはまた落ちて30cm弱。

そのあと再び反応が無くなり、I君が別の池に行くことを提案したので

移動した。

次の池はこのブログでも馴染みのある紀伊の池。

今年はこの池で50うpが4本も出ているし、40以上も数多く出している。

前回の探検隊シリーズで実兄備長炭も44cmという輝かしい成績を残して

いる。

とにかくウィードが多く、バスの密度も濃い。

到着早々虎がネコリグで20cmちょっとの小バスを釣り上げた。

数を出すのなら格好の場所である。

この池は足場も安定しているため、二手に分かれて池を周ることにした。

虎が入り口付近で小バスと戯れていると、奥に進んでいたI君が魚を掛けた。

遠目に見ても竿の曲がりがそれのでかさを表していた。

慎重に寄せて来たが、魚が水面に現れてキャッチまであと2、3mという

ところで痛恨のバラシ。

I君曰く42、3cmはあったという。

和歌山釣行待望の40うpだっただけにショックを隠しきれない様子だった。

昼を過ぎた頃に虎にもでかいバイトがあった。

ネコリグをフォールさせていると、途中から糸の沈むスピードが急に

上がって水中に引き込まれていった。

あわせると魚は凄まじい勢いでウィード方向に走り出しドラグは止ること

なくそのままフックがはずれた。

確実に40以上はあっただろう。

その後昼食をとるために一旦釣りを中断。

昼食後、次の日に桜池で釣りをすべく帰って来た実兄備長炭と合流し、

最後のポイント秘境へ。

釣り人が来ることがほとんどなくバスがスレていないため最後に

とったおいたのだがあまり振るわず。

結局秘境ではI君が1匹、備長炭が4,5匹、虎がノーフィッシュで終了し、

今回の釣行は終了した。

数こそつれたもののでかいバスが出なかったのが悔しいところだ。


2008年 9月 28日 (日)

アレ?なんか俺すごくね?


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50cmジャスト やや細いが貫禄の一匹
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若干曇っているのはレンズが汚れていたからです
今自分の部屋の気温計が20度をきりま

した。寒いです、虎です。

ついこの前まで昼間の気温が余裕で30度を

超えていたというのに、今日国道脇の気温

計は21度でした。

原付で走ると長袖でも寒いです。

それでも釣り行くんだけどね。

とういわけで今日も前回53を釣った池に

やってきた。

土曜も一応来たのだがクランクで数釣りが

できる素敵な状況だった。

だがこの池の周りはやたらスズメバチが多い

自分が釣りしてる真上の木から出る樹液を

複数のハチがむさぼっているのを発見した

ときは結構やばいとこに来たなと実感した。

逆にそれが人を寄せ付けないのかもしれな

い。

しばらくクランクで釣っていたが、食いが

悪くなったのでジグヘッド+ホッグ系の

ワームを岸沿いにゆっくりリトリーブして

使っていた。

イメージは岸沿いの浅いところを駆けずり

回る甲殻類。

ラインが岸と平行になるように引いていたのだが、ふっとリールの巻き感覚

が軽くなりラインが沖の方にスーっと引っ張られていった。

フッキングすると竿は満月に曲がり重い感覚が伝わってきた。

次の瞬間バスが勢い良く走り出しドラグが唸りスプールから糸がどんどん

出て行く。

一気に15mほど走られた。強引に引き寄せようにもラインが4ポンドなので

徐々に寄せるしかない。

しばらくは少し巻いては走られの繰り返しだった。

やっとバスの顎を掴みきられなくて良かったと一安心。

少し痩せていたが引きは最近の50うpの中でも一番強かった。


2008年 9月 23日 (火)

ニューロッドが火を噴いた


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53cm 見えてる?
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まだわかりやすい方
稲刈りも終わり、田んぼからはもみ

を燃やすにおいが漂ってまいります。

すっかり秋ですね、虎です。

今日古竿を一本売って新しい竿を買った。

といっても中古だが。

ダイワのレックスタイル631MHFBだ。

黒と緑を基調としたデザインが中々かっこ

いい。

野池でデカバスのパワーに負けないようMH

のセレクト、かつ取り回しのいい6フィート

3インチという長さ。

前々から欲しかったのだがようやく手に入

った。

というわけで、昼から新竿の性能テストに

釣りに出かけた。

最初に紀伊の池に行ったのだが、先行者が

3人もいたせいか反応がイマイチ。

先行者が去った後でポツポツと数を重ねた

がしばらくしたらまた無反応で移動。

次の池は秘境などと同じように夏の間は満水で秋から水を減らすタイプの

池で、丁度水が減って攻めやすくなっていた。

夏の間誰も攻めていなかったせいかクランクを投げてもワームを投げても

なんにでもバスがアタックしてくる。

ここの池だけでかなりのバスを釣った、正直サイズはあんまりだったが。

日が暮れてきたのでバズベイトにチェンジしてしばらくしたら帰ろうと

思っていた。ルアーは我らが並木氏プロデュースのO.S.Pバズ01

バズベイトを石積みの護岸の際にキャストしてしばらくまくと。

ドボン!


と水柱を上げてバスベイトが水中に消えていった。

買ったばかりの新竿から凄まじい重みが伝わってくる。

掛けた瞬間50オーバーであることを確信した。

バスの引きに体が持っていかれてあやうく池に転落するところだった。

バスがジャンプしたときバズが口の中に丸呑みされているのを見てバレる

ことはないだろうと思い強引に引き寄せた。

抵抗を続けるバスの下顎を掴み、高らかに掲げる。

凄まじい巨体とその口にすっぽりおさまったバズベイトを見て思わずガッツ

ポーズ。

サイズは53cm。今年7匹目の50うpである。

掛けたのが日没ギリギリなので写真が見づらいのは勘弁願いたい。


2008年 9月 20日 (土)

河口湖で釣れなかったのでスモラバでチビバスをいじめた、むしゃくしゃしてやった、後悔はしていない。あと秘境解禁


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50cm ごっついのう
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ラバージグで37cm
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フロッグで引きずり出した38cm
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テキサスで36cm
秋です、週末です、虎です。

河口湖合宿で釣れなかった鬱憤を晴らすため

今日は地元で大暴れしてやりました。

といってもチビバスを限界まで数釣りするだ

けだったのに、写真のとおりこんな結果にな

るなんて正直予想外です。

今朝は9時半に出発。

前回ガリガリの44cmを釣った池で釣りを開始。

昨日学校の帰りにポパイによってありったけ

のセコ釣り用品を買ってきましたよ。

まずスモールラバージグ。

ケムケムを2個とヒューマンの卒業生である江

口プロが開発したエグジグを1個。

トレーラーにセコ釣りのパイオニアである

村上晴彦氏の常吉ワーム。

魚に食わせることを本位に置いたルアー開発を

行っているジャッカルの超リアルベイトワーム

スーパーアライブシャッド。

その他ネイルシンカーやらいろいろ。

まずケムケムを結び探っていく。

しかし反応はギルのみで移動する。

次に入った池は、昨日の台風の影響かインレ

ットからけっこう水が流れていてそこで2匹

食わせた。

サイズはどちらも30cmちょっと。

それ以降反応がなくなったので再び移動。

次の池は春の探検隊シリーズで実兄備長炭を

差し置いてブリブリの46cmバスを釣った池。

夏の間は満水になっていたが、秋になって再

び減水している。

この池は小バスが多い。

ケムケムを投げればチビバスが沸いてくる。

しばらく乱獲に勤しんだ。

そのあと本格的にサイズを狙うため池の周り

を歩く。

見えバスで40以上ありそうなのを発見したが

姿を見られてしまった。

そのあと30cmクラスのスクールを発見し一匹釣った。

そのうちチビバスの反応も無くなりだしてだれてきていた。

バスがプレッシャーで深場に潜ったと考え、沖にエグジグを投げて沈ませ

ていた。

そのときフォール中のエグジグと共に水中に引き込まれるラインが微妙に

変化した。

ルアーがフォールしているときラインは一定速度で水中に向かっていく。

しかしそのときにバイトがあると底についていないのにラインが止ったり

、不規則な動きをしたりする。

昨日買ったものの中にサンラインのFCスナイパーBMS4ポンドがある。

このラインは一定間隔にカラーのマーカーがついていて、こういうライン

に出るアタリを見て判断するのに特化している。

躊躇無く強烈に、かつアワセ切れしないようにスイープにフッキングした。

ドラグが唸る、これはでかい。

ふと夏休みの春日川が思い出される。目の前で60越えバスをバラしたあの

トラウマ。

やりとりはかなり慎重にした。無理に引き寄せず、ドラグでライン

テンションを一定に保ち、少しずつ間合いを詰めていった。

まっ黄色の太い魚体が水面に現れる。

次の瞬間首を振って最後の抵抗を見せた。

ひるまず顎を掴み水から空中に出した。

魚体はまるまると太っていて重い、すでに腕が疲れてきた。

50cmジャスト、2キロはありそうだ。

正直にこれは嬉しい、久々の50UPはとても気持ちいいものだ。

デカバスを獲った余韻に浸りながら次の池を目指した。

次の池はあの秘境。夏休み中はフローターで44cmを出した。

ここらへんの池は夏は満水で秋から春にかけては少し水を抜いている場合

が多い。秘境を見つけたときは丁度秋で水が少なかったが夏の間はずっと

満水でフローターでないと攻められなかった。

秘境も上記の法則に当てはまるならそろそろ水が減っている頃である。

読みどおり秘境は去年と同じくらい水を減らしていた。

これで歩いて全周できる。

まともに人が来ないことで有名(俺の中で)な秘境だが、夏の間せめられな

かったのでバスが全くスレてなく釣りたい放題だった。

見えバスは目の前にいても食ってくるし、わかりやすいポイントに絶対

バスがついていてルアーを入れれば食ってくるのである。

またしばらく乱獲状態だった

今日は数・サイズともに満足できる釣果だった。


2008年 9月 18日 (木)

河口湖合宿


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フッジッサーン/^o^\
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Nice boat.
河口湖で一匹も連れないというのは全く

予想外でした。虎です。

今回、フィッシングカレッジ1年生合同

合宿が河口湖で行われたが、かなり精神的に

も体力的にも辛いものだった。

1日目は夕方6時半に大阪校に集合し、長堀

でバスに乗って夜間はひたすら高速道路を

走っていた。

バスは福岡校の生徒と相乗りで、でかい2階

だてバスだった。

しかしそれでもぎゅうぎゅう詰めで、正直

寝れなかった。

2日目の朝4時河口湖到着。

8時から合宿プログラム開始。

午前中はいろいろ講義がありながら、ポーク

ルアー製作を行った。

前回述べたように河口湖はプラスチックワー

ムの使用を禁止している。

しかし豚の皮の再利用により作られた100%水中で分解するポークルアーは

河口湖のルールに抵触しないので許可されている。

ポークルアーとは虎がフィッシングカレッジの入試のときに製作課題とし

て渡されたもので、現NBC・JB会長であり我が学園の学園長先生が

開発した新素材である。

入試のときの自分達の意見を参考にし改良が加えられ、耐久性・加工性が

一段と向上しすでに実用段階を迎えている。

従来のプラスチックワーム同様溶かしたポークを型に流して加工すること

もできるが、今回もA4用紙大のシート状のポーク素材を切り抜いて作る

手法だった。

午後からは作ったポークルアー等を使って、陸っぱりで河口湖バスを狙う

ことになった。

水辺に出ると流石富士五湖のひとつ、水は透き通りキレイだった。

水草が浅いとこから深いとこまでびっしり茂っていて、雰囲気は釣れる気

マンマンだった。



全くバスからの反応が無く、全体的に見てもつれている人は少なかった。

これじゃあ東条湖と変わらないじゃないか!

理由はというと、河口湖ではバスの放流が行われているがどうやらその

放流がここ最近ないらしく、しかも放流されたバスは釣られるなりエサに

ありつけないなりして死滅し、昔からハイプレッシャーに耐えて生きてきた

ネイティヴバスは口を中々使わないので全く釣りづらい状況が出来あがっ

ているらしい。

つまり放流がないと東条湖よりひどいらしい。

河口湖校の生徒に聞いてみると、放流がないと全然駄目。

逆に放流があるときは釣堀並に釣れるとか。

3日目は模擬トーナメントが行われた。

ルールはJBエコルールにのっとりペア戦で行われる。ちなみにボートから

でも全艇手漕ぎボートだ。正直手漕ぎボートは操船が難しい。

足漕ぎボートなら自転車と同じ要領で乗れるのだが、足漕ぎの釣りボートと

いうのは関西だけで関東ではスワンボートでもない限りまず無いという。

ちなみにエリアはかなり狭い。

河口湖のかなり端っこのほうの商業船(遊覧船)が往来する航路以外で、

かつ禁止エリアも多数ある。河口湖全体の10分の1程度だろうか。

そこに30艇ほどの手漕ぎボートがひしめき合っているのだから、中々

難しい。

結局自分は合宿全体で一匹も魚を釣ることは無かった。

有名ポイントといわれる河口湖でコレだけ釣れないと、もうちょっと真面

目に地元で釣り使用と思った虎だった。


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