「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 8月 5日 (火)

朝の一発


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雷魚 65cm
やっぱり夏休みでも中々朝起きれない

虎です。

寝過ごしてもとりあえず昼から釣りに行く

が、もう凄まじく暑い。

スポーツ飲料500mlを持っていっても2時間と

もたない。

池の水もお風呂みたいになっていて全く釣る

のが難しい。

今日はまともな釣りがしかかったので頑張って朝に起きてみた。

夏場でも朝の空気はやはりすがすがしい。

今回はバイト先で教えてもらった池に行ってみた。

結構実績があり、雷魚も居るらしい。

シャローなりカバーなり打っていくが、アタリ一回のみで反応は乏しい。

インレットというか水が入ってくる細い水路に入った。

すると足元に40cmくらいの雷魚が居た。

やっぱり雷魚居るんだなと思って眺めていたら、水路の中ではなく水路と

池の合流点の所にでかい魚影が見えた。

最初はバスかと思ったが雷魚だった。とりあえず、スワンプのテキサスを

目の前に放り込む。

浮いていた雷魚だが、ワームに気づくとその方向にもぐっていった。

その次の瞬間、竿先に明確なバイトが伝わる。

してやったりである。前の紀ノ川の推定85cmほどではないが強烈な

ファイトだった。測ってみると65cmの見事な雷魚だった。

その後別の池に行ってポッパーで2匹釣った。やっぱり朝といえば

トップウォーターだ。

ポコンと鳴らしてポーズ、そしてドッグウォーク、またポーズ、そして

ポコンの瞬間にバスが水面を割ってポッパーに食らいつくのは爽快である。

35cmと32cmだった。

しばらくは涼しく過ごしやすかったが、8時くらいになるともう暑かった。

でかい雷魚を釣って、トップでも釣って中々満足だったので暑くなる

前に帰った。


2008年 8月 2日 (土)

Iwadeの虎探検隊vol.04 〜夏影〜


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セカンドインパクトの瞬間である
もう8月に入りました、外は暑いですが

結構釣りには出かけています。

虎です。

しかしここ最近の釣果はイマイチだ。

数が釣れるが型が出ない、まぁやりかた

しだいなんだろうが。

現在の虎の標準装備はベイト2本になって

きている。

前まではベイト1、スピ1の2本だったが

、どうせワームで釣るならベイトで釣りた

いとパワーフィネス思考になってきて、いつものMHのロッドをテキサス・

ラバージグ用に、先日修理から帰って来たハートランドの601Mをクランク

などのプラグ用に使っている。

しかしもともとベイトは一本しか使っていなかったので、リールが足りな

かった。一応今のアルファスの前に使っていたTD-Sがあるのだが、使い込

んでいたせいか少々クラッチの効きが悪く、180gという超軽量モデルの

アルファスを使い慣れていたせいか、エントリーモデルのちょっと性能よ

くしたくらいのTD-Sをかなり重たく感じていた。

というわけでハイエンドモデルクラスのダイワのリールを探していたのだが

、今回バイト先の人が安価でTD-Zを譲ってくれた。

今のダイワの主力リールはスティーズとジリオンだが、それが出る一昨年

くらいまでの主力リールがTD-Zだった。

ベイトリールで不可能とされていた200g切りを達成し、かつ高い剛性と

素晴しい飛距離を実現したダイワの粋を集めたリールである。

今のジリオンなんかは見た目でわかるとおりTD-Zの流れを汲んでいる。

ロープロファイリングで軽量かつコンパクト、そしてダイワ製ロッドにつ

けたときのあの手に馴染むフィット感がダイワリールの非常に素晴しい

所だと思う。

これさえあればこの夏はもうビックバスなどおそるるに足らずである。

  ※ここから本題↓

さぁ8月である。8月といえば夏、夏といえば花火。

今年もPL花火芸術の季節がやってまいりました。

大阪の祖父母の家を訪ねて花火を見るのが我が家の風物詩。

そして今回も実兄「備長炭」との祖父母宅周辺探索兼散歩である。

前日のメールのやりとりで「今回は昆虫採集めいたことをやるからそのつも

りで。」と言われた。早速意味不明である。

当日駅で集合し、まずは虫網とかごを買うと言われて初めて本気で虫取りを

するのだと気づいた。

近くのデパートで柄の部分にモンスターボールがついている虫網と虫かご

を購入し、祖父母宅近辺の林に入った。

採集目標は蝉。とりあえず買ってきた虫かご一杯に蝉を詰め込むという。

それもオスだけ。

しかし最初のうちは上手く捕まらない。予想以上に蝉が我々の気配に敏感

であった。

なんとかクマゼミを2匹ほどGETしてかごに入れた。

すんげぇうるせぇのな。

たった2匹で耳が痛くなるくらいのけたたましい鳴き声だった。

そのうち慣れてきたのか次々と蝉の捕獲に成功する。

かごの中は結構すごいことになってきた。

しかしなんだか楽しくなってきた、結構いい年の男二人が全力で蝉を

追いかけていた。男はいつだって少年のままだぞといわんばかりに。

そして結構日が傾いてきて、クライマックスに蝉を一斉に放した。

四散していくセミ達。このときヒグラシでもないていたらすこし切なく

なってたかもしれないが、生憎ここらへんにはいないようだ。


2008年 7月 29日 (火)

突然ですが今日から夏休みです


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シーバスの幼魚、所謂セイゴ
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手長エビ、結構でかい
8月からだと思ってたら今日からだった。

テスト返しとかないのかよ。

全くサプライズだぜ。虎です。

というわけで、今日は釣りに行ってきた

んですが、その話をする前に。

先日27日の日曜日に、NPO法人「日本釣り

環境保全連盟」主催の釣り教室にヒューマン

生としてお手伝いに行きました。

釣り教室の内容は、子供達に釣りを通じて

自然に触れて環境について考えてもらおう

というものですが、ようは夏休みなんで

ゲームばっかしてないで釣りでもしようぜ。

という企画です。

とはいっても、このイベントには文部科学省・

農林水産省・環境省・国土交通省という関係省

庁、いわば国の全面的な協賛を得て全国で行わ

れています。

さて、今回の大阪地区の開催場所は淀川海老江の河川公園。

狙う釣り物はハゼ。簡単な仕掛けで数も狙える初心者にぴったりな魚です。

外道でシーバスの幼魚のセイゴや、チヌいわゆる黒鯛の幼魚なども釣れて

それなりに楽しめます。

仕掛けの説明や魚の紹介、釣り方の指導などは本来釣りインストラクター

資格を持っている2年生の仕事なのですが、当初予約していた人数より少し

多めに人が来たので、自分も男の子1人の釣りの指導をすることになりまし

た。しかもその子は自分と下の名前が一緒。

なんという偶然www

その子は釣りをすること自体が始めてで、魚を釣ったことがないらしい。

それは是非とも釣らせてあげたい。

釣りを開始してからアタリはあるものの中々ノラない。

タナがあってないと思い、ウキ下を調整しようと竿を渡してもらって上げる

となにやら生命反応。

あれ・・・なんだこれ?     あ、エビだ。

あがってきたのは手長エビ、しかも大きめ。

って俺が釣っちゃ駄目だろ

男の子はというと、魚釣りでまさかのエビ登場に少し興奮気味。よかった。

しかし、別のポイントで釣っていた彼のお父さんが、「釣れた〜。」と

魚を見せに来た。

お父さん自重wwwww

しかし、この子もお父さんの釣った魚を見て俄然やる気が出てきたようだ。

しばらくして、ウキに反応が出た。タイミングばっちりに合わせを決め、

上がってきたのはセイゴ。10cm程度の小型のものだが彼も満足そうだった。

彼の人生のファーストフィッシュをメイキング出来た気分はとてもよい

ものだった。彼の魚の釣ったときのはしゃぎようを見ていると、なんという

か自分が始めてバスを釣ったときを思い出した。

魚を自分の手で釣ったという感動は一生忘れたくないね。


そう思いつつ今日も釣りに出かけたわけだが、本日は子バス祭だった。

ワーム、クランク、スピナーベイト、ロングビルミノーと多種多様なルアー

を投げたが、食ってくるのは15cmから30cmまでの小型のみ。

ちなみに数は16匹。

バスの活性自体はかなり高かったので夕まずめに期待したが、サイズが

あがらず終了。

やっぱりね魚を釣る気持ちは大切ですけど、釣るからにはでかいのが釣り

たいのが釣り人の性ってモンなんですよね。


2008年 7月 27日 (日)

うはwwゼロ魔のツンデレディスククオリティータカスwwwwwww


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38cm、テキサスリグ
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38.5cm 同上
なんか友達から借りてて、ゲーム全くやっ

てないけど付属ディスク聞いてみたら、

思わず釘宮氏の才能に嫉妬した。

そんなことはどうでもいい。

今日も釣りに行ってきた。

午前は爆睡して午後からの釣行。

池の状態は晴天ながら南東からの風が強く

、水面は荒れていた。

しかし気温も水温もかなり高い。

水温は32.5℃もあった。

もはやぬるめのお風呂だろ・・・。

シャローにはバスの姿は無く、ボトムを中心

に狙う釣りをやる。

ルアーはスワンプのテキサスリグ。

1時間たったあたりでヒシモの影にテキサス

を投げると遂にバイト。

38cm、けっこうガリガリだった。

そっからしばらくアタリがなく、池の深い

ほうに移動、岩盤付近を打っていく。

枝が沈んだ場所で本日2回目のバイト。

30cmちょっと。少しプロポーションがよくなっている。

続けざまに岩盤のそばでヒット。

38.5cm、このバスもふくよかなほうだった。深い側に居るバスのほうが

エサを食べれているのか。

今日はバイトもあるのでこれで終了。

そのバイトの帰りにパワーに立ち寄ると、なにやら表紙がバスのDVDが2枚。

題名は「ビッグマウスフォーエバー」と「フィーディングハビッツ

オブバス」

裏にはアメリカ人の写真。表紙の隅には「アメリカのバスプロ達はこれで

バスフィッシングを学んだ!」と書いてある。

正直地雷臭がプンプンするぜ

パッケージの内容を読む限りでは、水中映像を交えてバスの生態を分析し

釣り方を解説するといったものらしい。

正直うさんくさいが非常に興味をそそられる。

ええ、勢いで買いましたよ。後悔することなど覚悟済みさ。

というわけで、帰ってきて今までそのDVD見てたわけですよ。

正直・・・凄かったぜ。

まず水中映像。水槽で飼ってるバスにルアーたらしてちょんちょんやるの

かと思ったら、アメリカ屈指の透明度を誇る川で、カメラマンがもぐって

水の上から釣り人がいろんなルアーを投げて野生のバスがルアーに実際に

バイトする瞬間を捉えた映像だった。

凄まじい迫力で度肝を抜かされた。

トップウォーターに出てくるバスは釣り人から見えるが、それを逆に水中

から撮ってバスがどうやってルアーに食らいつくのか、食ってから水中で

どのように動くのかが良くわかった。

最後に、現在ではクランキングの神と呼ばれているリック・クランの

むちゃくちゃ若い頃の映像が出てきて(全体的に映像は古い)、そのリックが

スピニングでワームを投げていた。

かなりでかいバス(軽く60オーバーだったと思う)を掛けて、そのバスを

キャッチするのだが、最後にツルッと手が滑ってバスを落としてしまい、

慌てたリックが水中にダイブしてたりかなり笑わしてもらった。

最後にリックが一言、

「そういえばこういう失敗知ってるな、僕のことだよ。」

と得意のアメリカンジョークでオトしていた。


2008年 7月 21日 (月)

猛暑、湿気、藪こぎにて


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最初の43cm
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手前43cmと奥が42cm、生涯初の2本持ち
とうとうジャマなのでマンガを80冊ほど

売りました。これでもごく一部です。

虎です。

新しいリール買う足しにしようと思ったけ

ど、あんま金になんないのな。

日曜日は朝から釣りに行ってきた。

午前5時45分より釣り開始。

朝イチなのでトップで手広く探っていこう

とバズベイトを投げる。

すると数投すると、ガボッ!と水面が割れた。

がのらず、ポッパーに切り替えた。

何回か反応はあったがフックセットしな

かった。

ヒシモの多いところでスラッゴーに

切り替えた。倒木の近くに投げるとすぐに

20cmくらいのが釣れた。

そこからクランクやスピナーベイトも投げた

が反応がなく、日が高くなったのでワームを

沈めようとテキサスリグにした。

ワームはヴァイオスのバンピー。

ヒシモ近くをフォールさせて、2投連続で

釣れた。サイズはどちらも20cmくらい。

そのあとクランクで一匹追加したが先行者が居たせいか型が出ず、午前9時

ごろ別の池に移動した。

移動したのは前回43.5cmを釣った池。前回は護岸されたエリアで釣ったが、

今回は日も高いので、やぶこぎしてカバー周りで腑抜けきってるバスに

奇襲爆撃をかまそうという魂胆だ。

狙いどうりシェードの中はかなりのバスが居た。

しかしバスは迷わずルアーを食うのだが、場所が狭くて中々フッキングでき

ない。そこで池に張り出した木に乗ってルアーをたらした。

すると魚がワームを飲み込んだ。フッキングは完璧なんとか竿を振り

ファイトする。そしてロッドのパワーでいっきに抜き上げる。

43cm。痩せていたが中々パワーのあるバスだった。

バスを何度かばらした場所にもう一度入りなおすと、足元に再びバス。

テキサスを落とし込むと迷わずバイト。魚を取り込む位置を確認し慎重に

抜き上げた。再び43cm。

このバスを抜き上げるときにおそらく行動を共にしていたであろう仲間の

バスの姿が見えた。

先ほどのバスを片手に持ち、まさかなとおもいながら再びワームを投入。

すると本当にバスが掛かった。

片手にバスを持ったままなので思うようにリールが巻けない。

しかしなんとかばらさず取り込めた。

トーナメントなどではよくある複数のバスを持っている写真は、ライブ

ウェルでバスをキープするから成り立つものであるが、いまそれがおかっぱ

りで実現した。

この日は、40うp3本と中々の釣果だった。


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