「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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06/17(火) 21:35
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06/15(日) 00:21
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06/06(金) 23:36
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2008年 6月 20日 (金)

湿度が高いのは非常に不快だよね。


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小型の雷魚
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38cm チューブワームで
朝に起きられない、二度寝をほんとに

なんとかしたい。 虎です。

近所に雷魚しか居ない池がある。

最初見つけた頃はバスが居たのだが、いつ

のまにか姿を消して、雷魚しか居なく

なった。

本来、生物的にバスのほうが強い魚である。

雷魚は肺呼吸できるものの、水質には敏感

だし、泥底質の冠水植物の多い場所を好む

ため生息範囲も限られる。

しかし、この池は弱いはずの雷魚が生態系に

おいてバスを駆逐するほど有利である非常に

まれな場所だ。

その理由としては、この池が雷魚の繁殖

に非常に適していたことだろう。

池の水面には菱藻がびっしりで、水中にはオオカナダモが大群生している。

直射日光を嫌う雷魚には格好の隠れ場であるし、水草は産卵床にもなる。

そして適度に水の循環があり、周囲が田んぼや畑のため、雷魚の大好物で

あるカエルも多い。

まさに、雷魚にとっては楽園と呼べる場所に違いない。

梅雨時になると、毎年この池を思い出して雷魚釣りに出かけるのだ。

というわけで、今年も梅雨に入ってじとじとしてきたので、ちょっと雷魚

でも釣って一息入れようかなと思い、出かけてきたわけだが。

一匹しか釣れないたぁどういうこったい。

今年は例年以上に菱藻が繁殖しすぎて、フロッグに雷魚がアタックしてき

ても、ジャマになってちゃんと口の中に入れてくれない。

頑張って菱藻を突き破ろうと、勢い良くアタックして来てくれたが、

勢いあまってフロッグごとふっ飛ばしやがった。

雷魚は諦めて、久しぶりに粉河方面の池に行ってみた。

大分すれてるかなっとおもったら、意外につれたのでうpしとく。


2008年 6月 17日 (火)

忙しさひと段落


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40手前
明後日はヤングジャンプ発売ですね。

ローゼンメイデン欠かさず読んでます。

虎です。

今日は2級船舶免許の試験日でした。

身体検査、学科試験そして実際に船を

操る実技試験の三つの科目をクリア

しないと免許は交付されません。

正直に言います。

全然勉強してませんでした。

学科はたぶんギリギリです、ほんとわからないです。

実技はわりとできました、多分そっちは大丈夫でしょう。

それにしてもボートを操船するのはかなり楽しいです。

講習のときも乗ってるだけでかなり盛り上がりました。

まぁそんなこんなで、学科が落ちてないことを祈りつつ、今日のお話。

先日遭遇したこのブログを知ってるよ、と声を掛けてくれた男性に最近よく

会う。

この前も2回連続で釣り場で遭遇した。学校が早く終わったので和歌山に

帰ってきてそのままパワースポーツ紀北店に行ってみると、店長の

おっちゃんとしゃべっている人が。

そして虎の50うp写真のみが掲示されているコルクボードを指して、

「この子Iwadeの虎ちゃうん?」といっていた。

よくみてみるとやっぱりその男性だった。

店長がその男性の後ろでワゴンをあさっていた自分を指して、

「その子がこの子ですよ。」というと。

「おったんか〜wいつも偏光(グラス)かけてるから気づかんかったww」

とまぁこんな具合に。

遊びで自分の写真で埋めてやろうと店のコルクボードに写真を貼って

もらっていたが、ちゃんと見てる人居るんだね。

なんか自分で意図しなくとも、それがどんどん自分をアピールすることに

繋がっていることにようやく気づいた虎ですた。


2008年 6月 15日 (日)

敗者は語らず


こんばんは、ここ一週間忙しすぎてまともに釣りに行ってない。

だから更新できなかったんだと言い訳したいわけではないが、とりあえず

もうちょっと釣りに行く時間を増やすように努力してみようと思う。

虎です。

先日は、ヒューマン大阪チャプター第2戦だった。

今回から、自分も選手として参加した。正直前回運営側で参加して、友達

が釣ってるのを見て激しくもだえてたわけだが、自分も釣りができると

思うとかなり気合が入る。

集合時間が7時なので、始発に乗れば十分間に合う。

起きてから朝飯を食って、出かける頃はかなり気分はハイになっていた。

ちなみに午前4時半である。

集合場所に着くとほとんどのやつが準備万端の状態で東条湖行きのバスを

待っている。やはり全員優勝する気は満々のようだ。

東条湖に着くと受付を済ませ、今回ボートに同乗するやつと作戦会議をした

ちなみに学生で実習として参加する人間は、全員足こぎボートだ。

一般参加で事前に予約していればエレキつきボートに乗れるのだが。

とりあえず前回と比べて水位がたいぶ落ちているので、エレキ組は真っ先

に最上流に向かうだろうから、下流からすばやく流して、時間のあるうちに

本流に入り、できるだけ上流に向かってみようということだ。

なぜなら無理に上流に行っても、足漕ぎの自分達がつく頃にはエレキ組みに

叩かれた後だし、タイミングを間違えると帰着時間に間に合わないからだ。

東条湖はダム湖としては狭いようだが、やはり足漕ぎボートでは広すぎる。

自分のボートはスタート直後は無理せず、徐々に下流から流し始めた。

しかし、岸沿いのどこにもバスが見えない。

後で解ったことだが、前日から今日にかけて2m一気に減水したらしい。

かなりのタフコンディションだったことがわかる。

一日を通して自分が見たバスの数は1匹のみだ。

早めに下流側を見切って本流を上り始めた。岩盤や導水路などそれらしい

ポイントを流していくがバスは見えないし、反応も全く無い。

11時前本流中流部の岬に自分のボートは入った。

同乗者の提案で一気に上流まで上っていこうとしていた。

その岬の脇にバイブレーションを流す。半分巻いたところでガツンと竿先

が曲がった。待望のバイト!

フッキングは決まった。竿の曲がり、重さ、中々揚がってこない引きから

見て45はかたい。

これは表彰台にいけるサイズだ!

そんな邪念を持ったのがいけなかったのか、次の瞬間、

竿先が

     
.          元に

 
.                      戻った。

バレたあqwせdrftgyふじこl:!

東条湖に虎のむなしい咆哮が響き渡る。

ドーハの悲劇を覚えているだろうか?サッカー日本代表がワールドカップ

初出場がかかった試合、後半ロスタイムにまさかの同点ゴールを決められ

予選敗退が決定したあの試合。

呆然と立ち尽くす選手も居れば、顔を両手で押さえピッチに倒れる選手も

いた。

そんな心理状況。

五位以内に入れればお立ち台にたてる。今回の五位の人が900gちょっと

だったから釣っていれば確実にお立ち台にあがれた。

「たら、れば」の論理は本来トーナメントなどではしてはいけないのだろ

うが、それでもやっぱり悔しい。

そのあとのモチベーションが最悪だった。もはや呆然として心此処に在らず

。完全に釣りに集中できなかった。

これがトーナメントなのだろう、一瞬の油断が命取りになる。

今思えば、これは意識を変えるいいチャンスかもしれない。

いつでも魚を取り込める集中力、魚が来なくても諦めない忍耐力が自分には

必要だとわかった。今後の釣りに今回学習したことを生かせる。

いや、生かさないといけない。

一流のプロになるためには二度とこんなことがあってはならないのだから。

これからもっと釣りをしよう、明日は朝から行こうそう思った金曜日。

翌日、起きたのは正午でした。

学習できねてねえwwwwww


2008年 6月 9日 (月)

ある意味世の中は狭いのかなと・・・


19-40.jpg
40cmジャスト
カバークローで
20-40.jpg
こちらも40cmジャスト
頑張って週6日釣りに行く計画を立ててます。

虎です。

この土日も釣りに行ってきた。

釣果は40を2本とまぁまずまずな感じ。

相変わらず、池に濁りが入っていたので

プラグも織り交ぜてテンポ良く釣りをして、

必殺のカバークロー2インチで止めをさす

パターン。

アフターのバスもだんだん回復傾向にあって、

ルアーを活発に追ってきているのが印象に

残った。

岸際をスーパースプークJrで探っていると

一匹のバスが追いかけてきた。

止めたときにバフッと食ってきたがノラず

フォローで投げたカバークローでやっと

釣り上げた。

今回の釣りでちょっとした出来事があった。

それはまぁ魚も釣ったしそろそろ帰るかというとき、池の入り口のほうで

別の釣り人が竿を出していた。

自分がその釣り人の近くを通りかかったとき「どうですか?」と

声を掛けられた。

「まぁまぁですね。この前の雨の影響で釣りにくいけど、着実に回復して

活性は高いですよ。」と自分は簡単に状況を説明して答えた。

釣り場で見ず知らずの釣り人に声を掛けられても快く情報を交換する。

釣り場ではごく当たり前の光景である。

しかし、次の瞬間この男性が思わぬ一言を発する。

「ブログ書いてはりますよね?」

・・・!?

びっくりしすぎて少し黙ってしまった自分に、男性はもう一言。

「確かIwadeの虎って名前で・・・」

何故その名を知っている!?

なぜか一気にテンションが上がった。

話を聞いていると、その人の友達が大阪方面のバス釣りのサイトを

回っていると偶然見つけたという。

確かにちょっと前に近畿地方のバス釣り総合サイトに出入りしてたことは

あった。

その人は地元の人で、最近この界隈でこの虎とか言う帽子がぶった男が

結構釣ってるらしいぞ、ということで知れ渡ったらしい。

で、ほんとに虎って帽子被った奴が現れたからびっくりしたとのこと。

すごいねこの帽子

なにより一番たまげたのは自分だ。

考えてみてくれ、できてまだ1年で6000ちょっとしか人きてないのに声

かけられたんだぜ。

正直ちょっと怖いぜ

まぁでも嬉しいんですけどね。

その人といろいろ話してて、その男性が一言

「これでどんどん名前知れ渡って、ロドリとか取材きたらどうする?」

ねーよwwwwとか思ったが、なんとなく否定できないからなんか嫌だ。

話はこれで終わらない。

それよりちょっと前。学校の休憩時間中にまちね先輩と話していると、

ま「そういえば虎のこと知ってる人おったで。」

虎「マジスかwwww  え、なんで?」

ま「地元の友達に虎の帽子被った後輩が入ってきたって行ったら、

 見たことあるって。しかも二人。」

虎「二人ってwwww俺もしかしてww有www名ww人wwwww」

着々と知名度上がってますね僕。

正直、ここまできたら人の目を意識しすぎてうかつなことができない。

うちの学校には現役の某プロが講師をしているが、その人がこんなことを

言っていた。

「お前らサインとか考えといたほうがいいぞ。そういうプロ意識持っと

かな、ファンはいつどこから出てくるかわからんから。」

こういうことだったんですね、先生。


2008年 6月 6日 (金)

尺アマゴを求めて


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朱点が鮮やか、実に美しい・・・。
何気にあんまり釣りに行ってない虎です。

最近忙しすぎてね。

この前も登校しようと思ったら、また阪和線

止りやがったし。

なんで駅着いたとたんに快速電車の運転中止

を決定すんだよ。

遅刻してもいいからとりあえず普通電車に

乗ったら東岸和田で「故障した信号機の交換の

ため一時間ほど運転を見合わせます」って。

いいかげんにしろ

何?南海バスで南海岸和田駅にいけるからそれ乗れだって?

バス待ってる間に一時間たっちまったよバーロー!

もはや代替輸送がなんの意味も成さなかったよ。

学校着いたら一時間目終わってたっつーの。




そんな都会のせせこましさから逃避するように俺は日置川に向かった。

今回の釣りは、我が父がホームページの作成を依頼されている民宿との

打ち合わせのついでに連れてってもらったものだ。

なので今回父は釣りをしない、そして前回のように早起きはしない。

というのが違うところだろうか。

釣行前日のバイトでも、自分の分のエサしか買わなかった。

だが、虎にも一応の目標はある。

それは、30cmオーバーのアマゴを釣ること。所謂「尺アマゴ」というもの

を釣り上げることが自分に課した目標である。

自分は渓流釣りを始めて、まぁとりあえず2年ちょっとは経ったが、いま

だに25cm以上のアマゴを釣ったことが無い。

やはり渓流師のはしくれとして尺は超えてみたいと常々思っていた。

しかし、ただでさえ警戒心の強い渓流魚。それが何年も生きていれば

いろんな音や気配に敏感になるであろうということは、すぐに察しがつく。

とりあえず、そういうことをふまえて戦略を立てていた。

第一に考えたのは、「いかに釣り人の気配を悟られないか」ということだ。

いくら抜き足差し足忍び足であるいても、水中の魚には人間の歩くときの

わずかな地面の振動が伝わってしまう。

それを気づかせないにはどうすればいいか。

まず考えたのは、流れの強いポイント。たとえば早瀬とか、流れが直にあた

る岩盤の裏影とかだ。

水通しがよければ魚の活性は高いし、水面が波立っているから魚に自分の

姿を見られることが少ない。

しかし、流れの強いポイントは、しっかり流れの筋を読み取ってエサを

流さないと、水中で自然な状態で仕掛けが流れていかない。

気取られにくいが、アプローチが難しいポイントなのだ。

次に思いついたのは「淵」。

淵といっても、ただ流れが緩やかなだけではいけない。

岩盤が突き出したような場所にある、水深2m以上はありそうなドン淵だ。

突き出した岩盤が流れでえぐられて、底のほうでオーバーハングみたいに

なっている場所は、魚の格好の隠れ場である。

そこに仕掛けを限界まで沈めて、ぎりぎりを流す。

そうしていると、仕掛けの目印がトンと底に向かって叩かれた。

間髪いれずにアワセをする。竿先がクッと絞られた。

片手でやり取りしていたが、しだいに竿が持っていかれる。

これは今までの比じゃない魚や。と思って両手で寄せようと右手を竿尻に

添えた瞬間、竿が元のまっすぐな状態に戻った。

やっちまったあぁぁぁぁ!!

       orz ←こうなった

でもまぁなんとか4匹釣ることができた。

魚のほうも順調にサイズアップしてるように思う。


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