和歌山遊魚類研究所　Gamefish Observatory of Wakayama

炸裂の５１cm 狙いすました４６cm

本日かなり久しぶりに釣行に行ってきました。
昨日やっとテスト期間＋バイト地獄の八日間が終わり、普通なら「明日は昼までぐうたら寝てよう」とか思うわけですが。
学校から帰ってきてから釣り番組を見ていたら無性に釣りに行きたくなったわけですよ。
なにしろテスト期間のシフトの助っ人で八日間も連続で入っていたから、ストレスとかなにかしらの鬱憤が溜まっていて、それを解消したかったんですよ。
それに、GW終わりまでには４０UPを合計１０本獲ると目標に定めていたのに、８本で終わったから悔しいやらなんやらで、今月中に４０UP合計数を１５にするという新しい目標もたてちゃったりなんかして。
で、本日早朝4:30　起床。
テスト期間前に人が大量にいた池に直行。
まあGWからだいぶたって活性も回復してるだろうし、人もいないだろうとカマかけてたら、案の定いなかったわけで。
早速釣り開始。
この池は岸際にバスがいることが多く、足元にワームたらしていると、ロッドが持って行かれた。
慌てず騒がず、ロッドを下げちゃんと食い込むのを待ってから大きく真上にフッキング。
魚が抵抗する前にぶっこ抜き。
スポーン終わりでお疲れなのか、ガリガリで軽かったが５１cmだった。
なんか気合入れて「さあ、釣ろう！」って前に釣れたから、なんか嬉しいとか感動とかびっくりした！とかが起きなかった。
でも時間がたつにすれて、「５１cmってすごいやん……。」
とか思ってきた。なんかジワジワきた。
その魚をリリースしてからバイクに乗った人が現れた。
ちょっとくるのが遅かったらその人が釣ってたのかもしれない。
…運が良いな、俺って………。

池をかえて、ルアーで釣ることにした。
狙ったのは古いコンクリが崩れた所。そこに倒木も絡んでてかなり雰囲気は良い。
シャロクラを底スレスレに通す。
クランクがひったくられた。
型もよさそうで結構暴れたが、すぐに制してぶっこ抜き。
４６cm。かなりのぶりぶりバス。
対岸の先行者は唖然としていた。
それがかなり気持ち良かった。
そこから池を転々としたが、ワームでチビバスを釣って以来反応も無くなって、さっきの４６cmの池にもどってきた。
そこには友人も釣りに来ていて、釣れていないといったいた。
俺は５１と４６を釣ったことを思いっきり自慢した。
その友は、４０UPこそ２３本も獲っているにもかかわらず、５０以上には縁が無いらしくぼやいていた。
しかし、俺はなんとなく負けた気がした。
俺は「野池で５０なんて運だよ。」とか励ましつつ
「まあ俺は５０UP今年２本目だけど…」と嫌味を吐きながらその場を去った。