山道の横をふと見ると木々だらけだ。(別日撮影)
40cm。型がよい
なんかモンハンにありそうな風景。
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本文があまりにも長くなったので写真を分けて掲載します。
そうそう、今日友達連中が焼肉やったらしいですけどそれ蹴って釣り行きましたから。
こんにちはテストも終わってバイトもなくて暇で仕方ない虎です。
今日ヒューマンフィッシングカレッジから入学前授業についての
案内が届きました。
ヒューマンではAO入試で合格したものには入学前授業を受けること
ができるのです。実施日はそれぞれで必修のものもあれば自由参加の
ものもあります。
その必修の一つに、バスフィッシング実習なる項目を発見しました。
マジで!(゜д゜)
(持ち物)タックル一式/キャップ/サングラス/ライフジャケット。
うはwwwみwなwwぎwっwてwwきwたww
ってライジャもってねえ〜…あとで絶対いるかどうか聞いとくとして
これは参加しなければ!(必修やけど)
俺の実力を知る上でいい経験になりそう。
ほかの入学者の実力を把握しておきたいというのもあるし。
しかも日付が11月中ごろとなんとも人の腕を見るにはよさそうな。
場所は貝塚市の某管理釣り場とのこと。
管釣りは始めてだからいまからすさまじく楽しみだ。
果たしてIwadeの虎がどれだけの実力があるのか俺自身一番気になって
た事で、正直俺の周り(高校の友達など)では比べる対象がなかった。
それを知る上で去年はフィッシングインターハイにも出てみたけど
正直あまり指標にはならなかった。
なぜなら当日は台風接近で荒れに荒れたから。
あの日はしんどかったただ強風にさらされるためだけにボートに
乗ったようなもんだった。
でも負けたのは悔しかった。実力が出しにくい状況下であったに
せよ、自分の100%を出せなかったのは非常に後味が悪かった。
その後に釣りと若干疎遠になったりもした
でも今年は気を入れ替えて釣りに行くようになった。入試もあったし
半年釣りしてないからいきなり前行ってた池が釣り禁になってたり
でびっくりしたがより視野を広げるのには好都合だった。
その今年の成果を試せる機会がついにきたのだからもうテンションは
かなりハイである。そのあがったテンションのまま釣りに行ったみた
場所は前回と同じあの秘境。
しかし今日はあいにくの天気だった。家を出た瞬間雨が降っていた。
俺は折り畳み傘(激しく降ったとき用)を装備しつつ、ベイトロッド
を一本もって秘境までの長い道のりを自転車で向かった。
秘境はほんとに遠い、自転車で40分ほど走ったのち自転車を降りて
10分ほど山道を歩かないといけない。
しかもその山道は木々に覆われ2時くらいなのにもう薄暗いのである。
その薄暗い道を抜けるといきなり開けた場所に出る。
その上に秘境の池が存在するのだ。
少し雨が降ったせいか池の表面は透き通っていた。水位に目立った
変わりはないのでそんなにたくさんは降ってないのであろう。
俺は池を見回したのち池のほとりに降りた。
山の中独特の土っぽいにおいがとても心地よかった。
釣りを開始してすぐに一匹目をキャッチした。やはりこの池は
ぜんぜんスレてない。まあ人が入らないから当たり前だろうが。
その後も20〜30cm台のバスを次々と釣り上げた。
しかしサイズが伸びない、デカいのはいるはずなんだが…。
そんなことを思っているとラインが水中に引き込まれた。
フッキングと同時にさっきまでのチビバスとは違うことがわかった。
40cmジャスト。この池で待望の40うpが出た。
しかしまだまだこんなもんじゃ満足しない。
実は前回、前々回で45〜50はありそうなデカバスを目撃していて
2回ともフッキングまで至っていない。
そいつをなんとしても釣りたいのだ。
案の定そいつは今回も姿を現した。しかしあっさり逃げられた。
それ以降はもう無抵抗のチビバスを乱獲である。
気がつけば空の隙間から晴れ間が見えかなりの時間になっていた。
最近は5時半でも真っ暗で冬に近づいているのを確実に感じている。
時刻5時。空は明るいが山々がその光をさえぎり辺りは真っ暗だ。
そして空も確実に暗くなっていっていた。
やばい!俺はすぐに帰ろうと山道のほうに行った。
時既に遅し、山道は木々の遮りにより全くの暗闇だった。
びゃあぁあ怖いいぃぃいぃぃ!!
わかるかい?道の向こうが全く見えないんだぜ?
しかも変な鳥のギュウアァァァァ!っていう鳴き声だけけたたましく
響いてきてなんかガサガサ動いてる音も聞こえるんだぜ。
でも足元は全く見えないんだ。何を言ってるかわからねーとおもうが
自分でもその向こうに何がいるのか解らなかった。
恐怖心とか不安感とかそんなチャチなもんじゃ断じてねー…。
だから俺はそれを拭い去るために。
桃井はるこの「21世紀」を携帯で流し熱唱しながら全力ダッシュで下山したぜ。