ファーストフィッシュ29cm
K君47cm(使用許可取り済)
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ねっむい
ただいますさまじい眠気に襲われています。
でも何とか頑張って記事上げたいと思います。
10時40分、和泉橋本駅到着。
他の電車組+引率の方と合流。
引率の人は試験のときに大変お世話になった
方でこのブログの存在も知っている。
どころか、学校の先生達の間でこのブログそし
て虎の知名度はかなり高い。
釣り場に着いたときにも他の先生に本名より先
に「きみ虎君やろ?」といわれた。
まさか中学のテニス部時代の異名がここまで
有名になるとは本人も驚きである。
集合し点呼、諸注意を聞いた後キャスティングを
見るといわれた。準備ができたものから順番に見て問題点があれば色々
とアドバイスをしてくれるらしい。俺は竿を出してリールをつけて
ラインを通してルアーを結んでライジャケを着てと準備に時間がかか
ったため最後のほうになった。
先生がほかの人のを指導しているのをちょっと後ろで見学していた。
先生がワンハンドキャストで投げろとおっしゃったので、その人は
ワンハンドで投げた。で手首が硬いとかもっと竿の反発を利用しよう
とかテイクバックが甘いとかいろいろ注意されていた。
正直俺はダブルハンドキャストの正確さ、美しさには定評があるが、
ワンハンドは実戦ではあまり使わない。ぜったい色々突っ込まれるだろ
うな…。とか思いながら軽くキャストした。ルアーはディープクランク
を投げた。飛距離はまあまあでバックラッシュもしなかった。
先生がもう一回といったので同じ要領でもう一投した。
先生「うん、合格。」
速えぇ!(゜д゜;)
先生「力んでなくて素直なキャスティングで非常によろしい」との事。
確かに普段おかんから素直を通り越してバカ正直と言われてますけど。
そんなこんなでレクチャーも終了していよいよメインイベントだ。
ルールは以下のとおり。1cm=1ポイントとする。(例32cm+21cm=53P)
数の制限は無し。フックはバーブレス(かえし無しバリ)を使用する事。
フィールドの特徴もちょこっとふれておこう。
水藻フィッシングセンターは1つの池にへら釣堀とバスフィールドが
ネットで仕切られている。見た目は普通の池みたいな感じ。
バスのエリアは桟橋から釣る広いところと陸から釣るワンド形状の場所
がある。底質は粘土質でワンドのほうは木などのストラクチャーが多い
。桟橋はへら釣堀との区切りであるネット際などが主なポイント。
11時半ごろ大会開始。虎はまず桟橋エリアに入った。
天気は曇りで太陽は出ていなく気温も低くないが上がってもいない。
風が若干あり、もろに風を受ける桟橋は少し肌寒かった。
少しやってこれは無理と判断してワンドのほうに移動を開始した。
実は試合開始前に今日がバーブレスルールであることをはじめて知った
虎はルアーのバーブをつぶさなければならなかった。
しかもそのときペンチを忘れていて試験のときに仲良くなったO君に
ペンチを借りていた。O君はそこらへんにおるからペンチ返すの全部
終わってからええよといって先にいってしまったのだ。
移動時にそのO君らしき人がいたので「あの…ペンチ。」と声をかけ
かけたのだが、振り向いた瞬間……人違い。
気まずい orz
そのとき空気を察してくれたのか、
「ここの池はテキサスの放置でつれるらしいよ。」と情報をくれた。
彼の名はS君。この彼の一言が後に伝説の始まりになるとは…。
その後O君と合流。ワンドにはほとんど人がいなかったのでここで釣り
再開。このワンド奥のほうでもそんなに浅くなく風があまり入って来な
い、しかもだんだん空が晴れてきて日向はぽかぽかして気持ちがよかっ
た。対岸の木の出っ張ったところの風下のほうにストレートワームのネ
コリグを投げた。何投かなげてずる引きの止めのときに小さいながらも
バイトがあった。しかしノラず。そのときS君の言葉を思い出した。
放置………止め…そうか、もしかしたら…。
俺は同じところに再度投げてすこし止めの部分を長くした。
するとまたコンとあたった。しかしノラず。かなりのショートバイト。
このことをO君に伝えた。その数分後にO君にヒット。27cm。全体での
初ヒットでもあった。
バイトはフォールの直後に来たという。やはりスローな動きのち止め。
推測は徐々に確証に変わりつつあった。それからすぐS君もワンドエリ
アに来た。向こうの桟橋の状況はやはり全然らしい。
キャスティングしたのを放置してS君と談笑していると。 クン…。
あれ?竿を立てる。なにかかけたようだが竿先が暴れない。
なんだ…木か。とがっかりしていると竿先がクンクンとすこし動いた。
バスだった。全くバスらしい暴れ方をしない水温のせいだろうか。
29cm。暫定1位。確証は確信へと変わった。このパターンで間違いない。
それからしばらくは静かだったがその出っ張った木の根元のほうで釣り
をしていたS君にヒット。暴れる魚を見る限り俺のより全然でかい。
39cm。S君曰く木の根元のほうから出っ張ったところのさらに冠水した
ところにダイレクトにルアーを投げ込んでフォール、そのあとは動かさ
ず放置。 やはりこのパターン。今日のキーワードは『止め』らしい。
俺はさらにある実験を行った。このパターンが絶対であることを証明
するための実験。ロングビルミノーのショートトゥイッチ&ストップ。
ルアーで釣ることでこのアクション自体がどれほど今日のバスを釣る
のに重要なのかを検証する。 答えは数投で出た。31cm。
確信が絶対に変わった。O君と二人でこの大発見に歓喜していた。
そのときだろう、俺の心の中に隙ができたのは。
2匹そろえて60ポイント。1位を確信していた。
それからしばらくバイトはなくエリアには新たにK君が入ってきた。
彼はこのとき1匹も釣っておらず大変あせっていた、というかそれを
通り越して諦めかけていたらしい。その直後彼の竿が大きく曲がった。
魚が跳ねた。 でかい。45は余裕で超えそうだ。
47cm。正直本人もたいそう驚いていた。今日の最大サイズの1匹だった。
このときはまだ合計ポイントで俺が勝っていた。俺はかれのバイトパタ
ーンをいろいろ聞いてみた。情報収集は大切だ。
彼曰くジグヘッドのスローシェイクそして止め。 やはりか…。
本人もこの魚でなにかをつかんだようだった。
これはそろそろヤバイか…、瞬時にそんな不安がよぎった。が、
時既に遅し。
直後彼の竿は再び大きく持っていかれていた。上がったのは43cm。
…ナンテコッタイ。
虎、遂に1位陥落。
終了45分前のことだった。いやまだだ!まだ終わらんよ!!
終了10分前。バイト無し。しかもS君が31cmを釣って遂に3位に後退。
やはりさすが近畿の猛者ぞろいだ、そう簡単には勝たせてくれない。
しかしほとんどが大阪府で地元の人間も多数の中、唯一和歌山県から
参加のIwadeの虎が3位に入ったことには大きな意味があると確信して
いる。今回学んだことは非常に大きい。友達も何人かできたし。
なにより一番の収穫は、
このIwadeの虎の名を覚えてもらえたことかな。
大本営発表。虎、水藻管理釣場ニテ二匹ノバスヲ釣ル大健闘ニヨリ
生徒内トーナメントニテ三位ニ入賞セリ。
はい、こんにちは。普通に嬉しい虎です。
いや〜、ついさっき家についたばっかなんですけどこれはちょっと
早く自慢したいなと思ってキーボードを叩いている今現在です。
しかし、まさか3位になるとは思ってなかったですよ。いやマジで。
とりあえず今日の朝からの実況レポを書きたいと思います。
朝7時、起床。昨日はついwktkしすぎて寝るのが遅くなってしま
ったが、目覚めはよかった。そのままどん兵衛食いながらニコ動見て
た。朝起きたらパソコンつけるのが最近の癖になっている。
8時、準備プラス荷物の最終確認。だいたいの物は準備できていたか
ら、リールのメンテナンスぐらいしかやらなかった。
9時、出発。なるべく人の少ない電車でゆっくり行きたかったので
10時の普通列車に乗ることにした。ちなみに乗車駅は紀伊だ。
岩出民ならわかると思うが和歌山線から和歌山駅を経由して阪和線に
乗ると非常に高くつく。なので少しでも金を浮かせたいから紀伊から
直接阪和線に乗るのだ。ちなみに俺の家から紀伊駅までは直線距離
でも8kmある。
9時50分、駅到着。ホームに降りるといきなり外人の人に
「Excuse me?」 と話しかけてきた。
日本語でおk?(心の声)
「関西空港にはどの電車に乗ればいいのかな?」(的な内容を言った)
と聞いてきた。ホームには普通電車天王寺行きが止っていた。
「コレに乗ればいけるかい?」(的な事を…以下略)
と電車を指差して言った。
俺はこの前の中間で英語2教科とも赤点だったがそれっぽい意味の
言葉の単語をつなげて次の快速で日根野で乗り換えたほうが速い的
なことを話そうとした。
虎「でぃすとれいんいずろーかる。ばっとねくすととれいんいずら
ぴーと。らぴーといずねくすとすとっぷざひねのすてーしょん。
ちぇんじざらいどかんくうらぴーといんひねの。かんくうらぴーと
いずごーとぅーかんさいえあぽーと。」
「イネノ(聞き間違え)で乗り換えるのかい直通列車はないのかい?」
(的なk…以下略)
虎「のーのー、ひねのすてーしょん。あー…、だれくととれいん
いずなっしんぐ、ごーとぅーかんさいえあぽーと。」
「そうか、ありがとう。次の電車の次の駅で乗り換えればいいんだ
ね?助かったよ。」(的な…略)
なんとか理解してくれたようだ。しかしあることに気がついた。
快速が次に止るのは和泉砂川だ…。日根野はその次じゃんか。
これは危ないところだった、すぐに伝えねば。
虎「あー…。そーりーらぴーとねくすとすとっぷ…。」
「次の駅で乗り換えればいいんだろ?」(的な(ry)
虎「のー、ねくすとすとっぷざいずみすながわ。いずみすながわねく
すとざひねのすてーしょん。」
「そうだったのかありがとう。日根野から関空までの電車の本数は
多いのかい?」(ry)
虎「うー…、あいんどんのー。」
「ここから日根野までは10分くらいで着くかな?」(ry
虎「あばうとてんみにっつ。」
ここで快速電車が来た。 「Thank you so much!」と言うと
外人さんは電車に乗り込んでいった。自分は手を振り見送った。
しかし、理解してたっぽいけど大丈夫なのだろうか?
そんな心配をしながら自分は後発の普通列車に乗り込んだ。
その列車が日根野に着いたとき、向こう側のホームにさっきの外人
さんがいてちゃんと関空快速に乗ったのをみてなんとか安心できた。
ちょっと風呂入りたいのでいったんここで区切っておきます。
大会の内容は後ほど。