2008年 1月 3日 (木)
4枚の写真で語る岩出の虎史。〜覚醒中学編2〜
3当時のタックル。スコーピオン1501
4撮影者は全く初対面の年下の子
|
1からの続き。人生で初めて50upを釣って
すっかり釣りの世界にのめり込んでいった虎。
この頃から虎の中に一つの感情がわき始める。
それは「バスプロになりたい。」
しかしなりたいからといってなれるもんじゃない。
釣りといってもプロになるには相応の実力を
つけないといけない。だから虎はおもった、
修行しようと。
では何からやり始めようか?
とりあえず投げなきゃ始まらないから
キャスティング練習からだな。
並木プロもキャスティングの正確さに定評があり
それ故に彼のスタイルは「マシンガンキャスト」
といわれている。
彼を目指すならまずキャスティングを極めない
と話にならない。
とりあえず虎は誤差25cm以内に投げること
を目標とした。
そしてスピッキングの取得に取り組んだ。
参考にしたのは並木プロ、ミラクルジムでおなじみ
の村田基、米国トッププロのバーニー・シェルツ。
ようは「ザ・フィッシング」と「釣りロマンを求めて」
に出てた人たちだ。
ちなみにこのキャスティング修行には1年費やした。
最初はスピニングでノーシンカーのイモグラブを何もないところで
スキップさせる。感覚がなれたら手の届くオーバーハングなどに
投げてみて、何回も何回も投げて左右の座標をきちんとあわせれる
ようにする。最終的にバスが居るであろうスポットに投げてみて釣る。
それをベイトに持ち替えて・・・(以下略)という具合。
ちなみに虎がスキッピングを練習していた池は地形上バックハンド
で投げたほうが入れやすく何回もバックハンドで投げていたせいか
今でも虎はバックハンドのほうがスキッピングが上手い。
通常のキャスティングでもまず何もない水面上であそこらへんに
投げると定めて投げる、そこに入るまで何度でも投げる、そのうちに
前後左右の座標が合わさりその場所に落とせるようになる。
そしたらまた別の場所を指定して投げる。
この一年は本当に魚を釣るよりもまず正確に自分の指定した場所に
ルアーを落とせるかに集中したため結構つれた魚は偶然性が高い。
ちなみに今では集中すれば3,40m先なら誤差5cm以内に
落とせる自信はある。
このころから(中3)でかい魚を写メにとって記録するようになる。
やっと携帯にカメラがついたからだ。(撮るのは40cm以上)
確かこの一年で15本ぐらいだったと思う。
そして修行を次の段階に移行させるために新たな釣り場の開拓に
注力した。
その次の年、高校入学と同時に一気に行動範囲を広げ捕獲するバスの
数が急増するのだがこの続きは高校編でお話したい。
この記事のトラックバックURL
http://www.k-gow.net/blog/tb.cgi/638
ノーシンカー専用ザク [2008/1/3(木) 18:55]
Iwadeの虎 [2008/1/4(金) 16:31]
Iwadeの虎 [2008/1/4(金) 23:31]
|
前から疑問だったんだよね、クラッシュするじゃん、と
でも、初対面の子に撮ってもらうんならもうちょっと愛想をだな