「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。

ブラックバス・トラウト・オフショア! ハンドメイドルアーの専門店 ルアーショップ「ギジェット」
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2008年 1月 12日 (土)

釣りに行くか行かないかは結局のところ気分次第


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ファーストフィッシュ
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セカンドフィッシュ
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釣り後の温かい一杯。
この前10℃下回ったら釣り行かないとかいってた

けど、虎が釣りに行くときの動機は三つある。

一つ、友達に誘われたとき。

二つ、釣りの本又は番組等を見て無性に釣りに行

きたくなったとき。

三つ、変な天気のとき。(好天候、悪天候問わず)

虎です。

今回の釣行は二つ目と三つ目が該当しました。

最近、並木プロと田辺哲男プロの本を再度読みなお

して、かなり釣りに行きたくなっていた。

しかし、木曜日まで比較的穏やかな天気だったが

金曜日から天気が崩れ始めた、この雨は南から

の温かく湿った雨で降った後はむしろ気温が

上がったが、天気予報(ウェザーニュース)を

見ると翌土曜日は午前8時で最高気温17℃、

午後から南からの風が北風に変わりいっきに冷え

込むという。       実に変な天気だ。

冬の午前で気温が15℃以上になるなんてありえる

のか。          

実に興味深い。  コレは調査の必要性ありだ。

早く起きて釣りに行くために目覚ましを6時に

セットした。             翌朝。

起きたら雨が降っていた。本降りではなさそうだが

結構きつい。10時ごろまでまた寝ることにした。

10時になると雨も小降りになっていた。

出発準備を整えて11時ごろ出発。しかし、家を出て15分すると雨が

強くなった。どうやらこれが本降りのようだった。

近くのタマネギ小屋に避難し数十分ほどして雨が止むのを待っていた、

ちなみに虎の帽子がだんだん脱色していてるのは一説によれば雨の日に

釣りに行ってびしょびしょにするかららしい。

雨が小降りになったのを見計らって再び秘境へ自転車を走らせた。

雨は弱くはなっていたがになったが止んでいなかったのでズボンが

びしょびしょなってきた。             非常に不快だ。

途中ほかの池に寄り道した、すごく減水した池でクランクを投げている

とすごい勢いで追ってきたがバイトはしなかった。

1時半くらいに秘境に到着。

北風とさっきの雨の影響で気温が下がり始めていたが水温はさほど低く

なく、水も雨で澄んでいた。

水面をのぞくと前より見えバスが少なくなっていた。

急激な天候の変化で潜ってしまったのだろうか。

今回はかなり苦戦を強いられた。

唯一いた見えバスは全てのルアーを総無視し、別の場所ではバスが

ワームを食ったのが見えたのにフッキングをミスり、しかもそのバス

のバイトの瞬間を見た感じではどうもかなりデカかった。

それでもなんとか気を取り直して自分のペースで釣りをしていた。

南北に長く開けた感じの浅いワンドにポイントを移した。

このワンドには小さいながらインレットがあって、さっきの雨でその

水量も増していた。

冬でも新鮮な水が入るところを魚は好む傾向がある、これはターンオー

バー時の理論なのだが、とりあえずそのワンドをくまなく調べていった。

流れの当たる木の枝のしずんたところでやっと一匹釣れた。

正直望み薄だと思っていたがなんとかキャッチ。

これでやる気があがったが次が続かず気温もどんどん下がっていった。

別のワンドの奥の沈んだ枝からもう一匹出た。

しかし、サイズが微妙である。

釣ったのはワッキーリグのフリーフォール。

いろいろルアーを投げたが結局この2匹で終了。

帰りに雨で冷えた体を温めるためジョージアのホットカフェオレを

飲んだ、 生きてることに感謝したくなった。

帰りには雨は上がっていてズボンも乾いていた。


2008年 1月 8日 (火)

4枚の写真で語る岩出の虎史。〜高校3年間ベストショット編〜


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1実は時期的にまだ中学生
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2やはり人前で釣るバスは格別である
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3水藻での1匹。自分の釣りに自信を持たせてくれた
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4虎の3年間の成長がうかがえる一枚
はいこんにちは、楽しい岩出の虎史の時間だよ!

虎です。

前日の初バスゲットを機に今日タックルボックス

の整理して今年の戦闘体勢を改めてたところです。

そして激しく釣りに行きたくなりました。

いい天気の日になったら学校サボって釣り行こう

かな・・・。

今回はつい最近の高校3年間の虎の釣りを振り返

ってみたいと思いますが、正直この3年間は話題

が豊富すぎて全て語ることはできません。

さまざまな思い出話は卒業式のシーズンにとって

おくとして、各年のベストショットならびに高校

3年間のベストショットを決定しそれぞれの思い

出をなぞりたいと思います。

まず高校一年のベストショットはこちら。
              (写真1)
今年の初バスの項でも述べた一月五日伝説の発端

となった魚の写真。

普通ベストショットといったらでかいバスを載せる

ものだが、今回は思い出重視でチョイスしました。

2005年1月5日午後14:03と日付も残っている。

確かこの日は何日か晴れ続いてなんか釣れそうな気

がしてた。後ろに若干移っているが当時のタックル

はベイトでダイワのクロノスにロッドは同じくダイ

ワのネオバーサル。スピニングはリールはシマノの

ナビ、ロッドはダイワの7フィートある長竿を使っ

ていた。いかにも中学生仕様である。

スワンプのジグヘッドを杭のそばに投げたらなんか

違和感が出ていつのまにかノッてた。

当時の自分はまさかこんな時期にバスが口を使うと

は本当には思ってなかったので衝撃的だったのを覚

えている。

そしてこれが一月五日伝説の幕開けだった。

どんなでかバスよりも印象に残っているのでこの写

真を選んだが、この年は行動範囲とか道具とか釣り

方とかがいろいろ変わっていってほかにも印象的な魚は大量にある

のだが、また別の機会に話したい。

高校2年で一番のベストショットはこちら(写真2)

こちらは大きめなバス。記録は43cm。

一見普通の良形のバスに見えるが、このバスを釣るのにも裏でかなりの

ドラマがあった。2006年の5月。シーズンもこれから盛ってくるとい

うのに虎は重要戦力であるベイトロッドをぶち折ってしまった。

写真に写ってる池もスポーンに向けてバスの活性はあがる一方、アシの

少し沖に産卵間近のメスバス達が最後の荒食いに入っていた。

虎はソレを十分わかっていた。その場所にバイブレーションやスピナー

ベイトをファストリトリーブさせればたちまち良形の入れ食いになる

こと請け合いだった。

しかし虎にはそんなヘビーなルアーを投げるベイトが今手元にないのだ

。そのころは確か入ったばっかりのバイトの給料日がまだ先だったがた

めに竿が買えずどうしようとうちひしがれていた。

しかし荒食いを終えたメスはアシ際のスポーンベッドに入りオスと交わ

り産卵を開始する。

スポーン直前のハイウェイトバスも産卵を終えればガリガリにやせ細り

また釣りにくくなってしまう。そうなる前に仕留めておきたかった。

虎は意を決してスピニングを手に取り12ポンドラインを巻き始めた。

そしてそのタックルにスモールバイブレーションを結び沖へキャスト、

ジャークを交えながらハイスピードでルアーをリトリーブした。

投げる場所を変え、泳がすタナを変え、リトリーブの仕方も変えつつ

くまなく辺りを探って捕った一本がこの写真なのである。

ちなみに先行者が居たがその人たちの目の前で釣り上げて喝采を浴びた。

次に高校3年で最も思い出深いといえばもういわずもがな水藻フィッシ

ングセンターでのバス実習での一匹。(写真3)

虎としては2度目の対外試合で3位というなかなかの結果を残せた事は

非常に今の自分の釣りに自信をもたらしてくれた。

まぁ最後は油断して負けちゃうわけだけど、この嬉しさと悔しさを持って

今年もまたバス釣りに挑戦していこうと思います。

最後に高校3年間のベストショットを発表したいと思います。(写真4)

これは写真的にも思い出的にも結構良い写真だと思います。

去年の51cmのバスの写真。この魚は2007年の虎の年間目標だった50

upを5本捕るというのを達成した一匹。

その前の年にフィッシングインターハイで思うような釣りができなくて

ショックで釣りに少し行かない時期が、あり結局その年は4本で終わっ

てしまって今年こそはなんとしても達成したいと思ってやっと釣り上げ

た一匹。この夕日に照らされ金色に輝く魚体に虎の高校3年間の釣りが

詰まっているような気がするから選んだ。

なにはともあれざっと今までの釣りを振り返ってみたけど結局自分でも

何が上手くなってこれから何が必要なのかいまだに見えてこない。

それは釣り場にたって気づくかもしれないし、またこうして回想してい

るときにはっと気づくのかもしれない。

でもとりあえず今はできる限りの努力をして釣りを上手くなろうと思う。




とまあこんな感じでちょっとまじめな記事を書いてみたつもりだけど

いかがだったろうか?   文章力が無いとかそこら辺は勘弁。

次からはまた通常営業、くだらないゆるゆるモードに戻ります。

ともあれ皆様、改めて本年もIwadeの虎をよろしくお願い申し上げます。


2008年 1月 6日 (日)

一月五日。


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初バス。テラチビバス
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2匹目。この池にはいつも驚かされる。
はいこんにちは、虎です。

今日は前回の初釣り初ボウズのリベンジに

行って参りました。

これはまた後日深く語りますが自分は一月五日に

大変強い思い入れがあり、毎年一月五日は釣りに

行くことにしています。

簡単に言うと一月五日にはここ数年かならず初バス

が釣れるから、もう一つは去年その一月五日にバス

をキャッチできなかったから。

そして今日の外のコンディションは晴天無風の気温も

まずまずのベストコンディション。

天まで味方するとはやはりこの一月五日と自分には

深い因縁がありそうだ。

真昼間に釣行開始。

ポイントに入るといきなり40upの見えバスと鉢合わせ。

そして逃げられる。いきなりテンションが下がった。

気を持ち直して再度アタック。すぐに小気味のいい引きが竿に帰ってき

た。少しのやり取りの後フックアウト、初バラシをかました。

でもサイズは全然のチビだったしまずバラシといたほうが気持ちが落ち

着く。まぁいいわけなんだが。

同じところに投げるとさっきと同じくらいのバスが食った。

ちょっと引きを楽しんでぶっこ抜く。20cmくらいのチビ。

初バスだからサイズ云々はいってられないけどインパクトのある一匹

が欲しかった。

その後見えバスはちょくちょくいるんだが口は使わないし、逆に見え

バスが気になって普通のつりに集中できないしですこしペースが乱れて

くる。

前回40upをみたポイントに入っても今日はお留守みたいでスピナベ

投げようがジョイントルアー投げようがラバジ投げようがノーバイト。

挙句の果てに風邪ひいてまで買ったV-FLATmini忘れてきてるのに気づき

戦意喪失。あきらめかけた帰り際にまさかのもう一本。

調子に乗ってさっきの逃げてった見えバスに再挑戦するも完全無視。

意地になって根比べになるもバイトの時間で強制終了。

結局冬にしてはまあまあの2匹。

正直初40うpも欲しかったが次に持ち越しということで。


2008年 1月 5日 (土)

Iwadeの虎探検隊


 はいこんにちは、3本更新するとかいっておきながら風邪を発症して

 できなかった虎です。

 あと最近アクセスカウンタが異様な数値を示してるんだけど誰か説明

 できる人居ますか?

 さて、今回はいまさらながら一月一日の釣り初めの様子を書いていき

 ます。

 今回の釣行には実兄(備長炭)が同行することは前から決定してたんで

 すが、なぜかその前日に兄から話を聞いたKing=Pongが新入隊員として

 緊急参戦することになった。

 (ちなみにKing=pongに関しては兄のサイト「H.hiroshis」の

 「日本Hiroshi界の父King=Pong」参照。)

 目指す場所は秘境。当然自分と兄は釣り目的なのだがなぜKingがつい

 てきたのかというと「イノシシと戦って経験値を稼ぐため」らしい。

 ついたとたんにバスらしき姿を発見して興奮する自分と、まず一服し

 て自然を感じるところから始める2名。

 3、4回バイトがあってこれはもしかしたら釣れるんじゃないか

 とどんどん奥へ行くといつも通れていた池の岸際の場所が木が倒され

 て通れなくなっていた。しかたなく少し上ったところを通ることにし

 た。ついでにそこからワンドが見渡せるのでよく観察していると、

 ゆらりとひらを打つ魚体が見えた。

 最初はコイかなと思ったが不審に思ったのでついていたスピナーベイト

 をそこに投げた。すると魚は反応してルアーのほうに来た。

 自分はその時点でバスであることを確信し、ゆっくりひいてバスの次

 の反応を待った。バスはルアーの後方50cmについてくるが口を使

 わない。思い切って巻くスピードを上げるとバスはわずかに口を開い

 てブレードをついばんだ。

 さすがにこの程度のバイトではルアーから距離も高さもあるので

 思いっきりフッキングしたとしてもかからないだろうとあきらめた。

 そのあとバスは姿を消したが経験上再び同じ場所に戻るだろうと

 ふんですこし待ってみた。

 予想通りのバスは同じ場所に戻っていた。

 ラバージグでアプローチしてみたがバイトにはいたらずいつのまにか

 バスは姿を消してその日2度と見ることはなかった。

 そのころ兄とKingはというと死んだ鮒を発見したり、なんかよくわか

 らない物体を釣り上げてめちゃくちゃテンションがあがってた。

 そして、そろそろ帰ろうとしたときに自然の驚異が我々に牙をむいた。
 
 2mくらい高い場所から降りるとき自分は普通の降りたのだが、兄は

 ジャンプし着地したところが土が軟らかいところで靴がドロドロに

 なったり、Kingにいたっては普通に降りたたはずなのにマジゴケして

 、そのこけ方があまりにも面白くて兄と二人で爆笑していた。

 とにもかくにも初釣り初バスは達成できず、なんか悔しい思いが残っ

 た、あまりにも悔しく次の日釣具屋でV-FLATminiを買ってが、薄着

 でいったせいかその次の日風邪を発症して今に至っています。

 とりあえず明日はリベンジです。

 


2008年 1月 3日 (木)

4枚の写真で語る岩出の虎史。〜覚醒中学編2〜


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3当時のタックル。スコーピオン1501
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4撮影者は全く初対面の年下の子
 1からの続き。人生で初めて50upを釣って

 すっかり釣りの世界にのめり込んでいった虎。

 この頃から虎の中に一つの感情がわき始める。

 それは「バスプロになりたい。」

 しかしなりたいからといってなれるもんじゃない。

 釣りといってもプロになるには相応の実力を

 つけないといけない。だから虎はおもった、

 修行しようと。

 では何からやり始めようか?

 とりあえず投げなきゃ始まらないから

 キャスティング練習からだな。

 並木プロもキャスティングの正確さに定評があり

 それ故に彼のスタイルは「マシンガンキャスト」

 といわれている。

 彼を目指すならまずキャスティングを極めない

 と話にならない。

 とりあえず虎は誤差25cm以内に投げること

 を目標とした。

 そしてスピッキングの取得に取り組んだ。

 参考にしたのは並木プロ、ミラクルジムでおなじみ

 の村田基、米国トッププロのバーニー・シェルツ。

 ようは「ザ・フィッシング」と「釣りロマンを求めて」

 に出てた人たちだ。

 ちなみにこのキャスティング修行には1年費やした。

 最初はスピニングでノーシンカーのイモグラブを何もないところで

 スキップさせる。感覚がなれたら手の届くオーバーハングなどに

 投げてみて、何回も何回も投げて左右の座標をきちんとあわせれる

 ようにする。最終的にバスが居るであろうスポットに投げてみて釣る。

 それをベイトに持ち替えて・・・(以下略)という具合。

 ちなみに虎がスキッピングを練習していた池は地形上バックハンド

 で投げたほうが入れやすく何回もバックハンドで投げていたせいか
 
 今でも虎はバックハンドのほうがスキッピングが上手い。

 通常のキャスティングでもまず何もない水面上であそこらへんに

 投げると定めて投げる、そこに入るまで何度でも投げる、そのうちに

 前後左右の座標が合わさりその場所に落とせるようになる。

 そしたらまた別の場所を指定して投げる。

 この一年は本当に魚を釣るよりもまず正確に自分の指定した場所に

 ルアーを落とせるかに集中したため結構つれた魚は偶然性が高い。

 ちなみに今では集中すれば3,40m先なら誤差5cm以内に

 落とせる自信はある。

 このころから(中3)でかい魚を写メにとって記録するようになる。

 やっと携帯にカメラがついたからだ。(撮るのは40cm以上)

 確かこの一年で15本ぐらいだったと思う。

 そして修行を次の段階に移行させるために新たな釣り場の開拓に

 注力した。

 その次の年、高校入学と同時に一気に行動範囲を広げ捕獲するバスの

 数が急増するのだがこの続きは高校編でお話したい。


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