40cm
ヒットルアーはカムシン
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今日は朝から何も食べず午後3時半まで釣りし
てた虎です。
アレだね、起きてから何も食べないと胃腸が
寝てるときと同じ活動停止状態を保ち続ける
から空腹も感じないんだね。
ちなみに中3の真夏に缶ジュースを買う金が
なく朝5時から晴天無風の炎天下を一口も水分
補給することなく8時間釣りし続けるという
特殊な訓練を受けた虎だから安全にできること
なので絶対まねしないでください。
夏んときは倒れたりはしなかったが唇と鼻口腔
がやばいくらい乾燥していた。それでも結構
平気だったが。
帰ってからシャワーを浴びてクーラーのきいた
部屋で食った山盛りのチャーハンの味は
それはそれは忘れられん。
それより今日の釣りの話しようか。
今日の釣りは釣った匹数こそは少なかったが大いに収穫ある釣行
だった。前回の記事で調査中だった妙寺にある2つの池のうち、
1つで大発見があった。
この池を以下から妙寺でバスが確認された二つ目の池なので二号池と呼ぶ
ことにする。前回の調査では見えバスを一匹確認し、バスらしきあたりが
あったが捕らえるまでには至らなかった。
今回はこの池の本格調査として朝からやってきたのだが、
いろいろ寄り道して結局着いたのは10時ぐらいだったと思う。
着いてしょっぱなからこの池の真のすごさを思い知らされた。
なんといきなり40うpの群れに出くわした。
3,4匹ぐらいの小規模な群れだが一個一個の個体はなかなかのでかさ
であるのが一目で確認できた。
スピニングにつけていたネコリグを投げると、一匹がすぐに食いついた。
が、あわせが早すぎてワームだけ千切れてしまった。
Shit!
すぐさま次のワームをセットするもバスの姿を失探する orz
しかし、巨大なバスがしかも複数生息していることが確認できた。
二号池はワンドなどの複雑な地形が多いがそのポイントに陸からでは
近づけずどうしようと悩んでいたが、別ルートからワンドに進入できる
道を発見したのでそこからワンドの奥にいるであろうバスにアプローチ
した。
ワンドの奥は素晴しかった。複雑な地形、倒れた樹木のストラクチャー、
周りの木々でできたシェードなどさまざまなバスが好む変化が存在した。
見えバスもかなりいる。
さっきの雪辱を晴らすべく今回もネコリグを投げた。
バスはジーッと見ていたが耐えられずワームをくわえた。
すぐにはあわせず2拍おいて大きくフッキング。
完璧なフッキングとおもいきや、リールのドラグがまだ魚が走っていな
いにもかかわらずギーッとうなりだした。
昨日にPEラインのすべりを良くするスプレーを噴射するためにスプール
ごと取り外した際、ドラグがゆるいままだった。
ラインが出たためフッキングしても針が口を貫通しなかったのだ。
ドラグを閉めようとアタフタしているうちにフックアウト。
オォウ!
とガチで叫んだ。
二度も見えバスの捕獲に失敗しもはや集中は切れて諦めかけていた。
もう帰ろうと思って、来た道をクランクを投げながら戻っていく際
奇跡は起きた。
ダラダラとひいていたらゴンッとHIT!
釣りあげるとこれまた太い40cmだった。
今回二号池を本格調査して、正直この池のポテンシャルは秘境と
同等・・・・・・いやそれ以上の可能性がある。
それくらい魚影が濃くサイズも大きいし、型も良い。
前回バスの死骸を発見した三号池(仮称)の調査は凍結してしばらく二号池
の観察に力を入れたほうがよさそうかも。
今年の池はとりあえず秘境と二号池で安泰かもしれない。