2008年 6月 20日 (金)
小型の雷魚
38cm チューブワームで
|
朝に起きられない、二度寝をほんとに
なんとかしたい。 虎です。
近所に雷魚しか居ない池がある。
最初見つけた頃はバスが居たのだが、いつ
のまにか姿を消して、雷魚しか居なく
なった。
本来、生物的にバスのほうが強い魚である。
雷魚は肺呼吸できるものの、水質には敏感
だし、泥底質の冠水植物の多い場所を好む
ため生息範囲も限られる。
しかし、この池は弱いはずの雷魚が生態系に
おいてバスを駆逐するほど有利である非常に
まれな場所だ。
その理由としては、この池が雷魚の繁殖
に非常に適していたことだろう。
池の水面には菱藻がびっしりで、水中にはオオカナダモが大群生している。
直射日光を嫌う雷魚には格好の隠れ場であるし、水草は産卵床にもなる。
そして適度に水の循環があり、周囲が田んぼや畑のため、雷魚の大好物で
あるカエルも多い。
まさに、雷魚にとっては楽園と呼べる場所に違いない。
梅雨時になると、毎年この池を思い出して雷魚釣りに出かけるのだ。
というわけで、今年も梅雨に入ってじとじとしてきたので、ちょっと雷魚
でも釣って一息入れようかなと思い、出かけてきたわけだが。
一匹しか釣れないたぁどういうこったい。
今年は例年以上に菱藻が繁殖しすぎて、フロッグに雷魚がアタックしてき
ても、ジャマになってちゃんと口の中に入れてくれない。
頑張って菱藻を突き破ろうと、勢い良くアタックして来てくれたが、
勢いあまってフロッグごとふっ飛ばしやがった。
雷魚は諦めて、久しぶりに粉河方面の池に行ってみた。
大分すれてるかなっとおもったら、意外につれたのでうpしとく。
|