こんばんは、ここ一週間忙しすぎてまともに釣りに行ってない。
だから更新できなかったんだと言い訳したいわけではないが、とりあえず
もうちょっと釣りに行く時間を増やすように努力してみようと思う。
虎です。
先日は、ヒューマン大阪チャプター第2戦だった。
今回から、自分も選手として参加した。正直前回運営側で参加して、友達
が釣ってるのを見て激しくもだえてたわけだが、自分も釣りができると
思うとかなり気合が入る。
集合時間が7時なので、始発に乗れば十分間に合う。
起きてから朝飯を食って、出かける頃はかなり気分はハイになっていた。
ちなみに午前4時半である。
集合場所に着くとほとんどのやつが準備万端の状態で東条湖行きのバスを
待っている。やはり全員優勝する気は満々のようだ。
東条湖に着くと受付を済ませ、今回ボートに同乗するやつと作戦会議をした
ちなみに学生で実習として参加する人間は、全員足こぎボートだ。
一般参加で事前に予約していればエレキつきボートに乗れるのだが。
とりあえず前回と比べて水位がたいぶ落ちているので、エレキ組は真っ先
に最上流に向かうだろうから、下流からすばやく流して、時間のあるうちに
本流に入り、できるだけ上流に向かってみようということだ。
なぜなら無理に上流に行っても、足漕ぎの自分達がつく頃にはエレキ組みに
叩かれた後だし、タイミングを間違えると帰着時間に間に合わないからだ。
東条湖はダム湖としては狭いようだが、やはり足漕ぎボートでは広すぎる。
自分のボートはスタート直後は無理せず、徐々に下流から流し始めた。
しかし、岸沿いのどこにもバスが見えない。
後で解ったことだが、前日から今日にかけて2m一気に減水したらしい。
かなりのタフコンディションだったことがわかる。
一日を通して自分が見たバスの数は1匹のみだ。
早めに下流側を見切って本流を上り始めた。岩盤や導水路などそれらしい
ポイントを流していくがバスは見えないし、反応も全く無い。
11時前本流中流部の岬に自分のボートは入った。
同乗者の提案で一気に上流まで上っていこうとしていた。
その岬の脇にバイブレーションを流す。半分巻いたところでガツンと竿先
が曲がった。待望のバイト!
フッキングは決まった。竿の曲がり、重さ、中々揚がってこない引きから
見て45はかたい。
これは表彰台にいけるサイズだ!
そんな邪念を持ったのがいけなかったのか、次の瞬間、
竿先が
. 元に
. 戻った。
バレたあqwせdrftgyふじこl:!
東条湖に虎のむなしい咆哮が響き渡る。
ドーハの悲劇を覚えているだろうか?サッカー日本代表がワールドカップ
初出場がかかった試合、後半ロスタイムにまさかの同点ゴールを決められ
予選敗退が決定したあの試合。
呆然と立ち尽くす選手も居れば、顔を両手で押さえピッチに倒れる選手も
いた。
そんな心理状況。
五位以内に入れればお立ち台にたてる。今回の五位の人が900gちょっと
だったから釣っていれば確実にお立ち台にあがれた。
「たら、れば」の論理は本来トーナメントなどではしてはいけないのだろ
うが、それでもやっぱり悔しい。
そのあとのモチベーションが最悪だった。もはや呆然として心此処に在らず
。完全に釣りに集中できなかった。
これがトーナメントなのだろう、一瞬の油断が命取りになる。
今思えば、これは意識を変えるいいチャンスかもしれない。
いつでも魚を取り込める集中力、魚が来なくても諦めない忍耐力が自分には
必要だとわかった。今後の釣りに今回学習したことを生かせる。
いや、生かさないといけない。
一流のプロになるためには二度とこんなことがあってはならないのだから。
これからもっと釣りをしよう、明日は朝から行こうそう思った金曜日。
翌日、起きたのは正午でした。
学習できねてねえwwwwww