和歌山遊魚類研究所　Gamefish Observatory of Wakayama

その３です。

15日朝に豊田に戻り半日休んだ後、

午後から同僚2人とともに、一路日本海は

富山へ向かいました。

毎年日本海では、新月の大潮の夜にホタル

イカが大量に接岸し、漁港や砂浜などで

網ですくって獲るのが風物詩となって

います。また、接岸したホタルイカを

クロダイやシーバスが捕食するため、

クリアーカラーのルアーを用いた

ホタルイカパターンが存在します。

今回はそのホタルイカすくいメインで

富山湾まで来たのですが、現地の釣具屋で

は今年は4月には行ってから大きな接岸が

無く、情報がほとんどない状況でした。

とりあえず夕方に富山について、漁港など

を日のあるうちに見て周り、日が沈んで

からはまず、ウエーディングでシーバス・

クロダイを狙ってみることにしました。

開始早々にシマノのシンペンを投げていた

虎にシーバスがヒット。

しかも中々のナイスサイズ。

慎重に取り込んだ魚は、ヒレのキレイな

70cmのシーバスでした。

幸先よくスタートできましたが、このあと

カサゴが一匹つれたくらいで、結局シーバスは

この1匹のみでした。

その後はホタルイカすくいに専念し、漁港を

複数回ってみました。

しかしやはりホタルイカは少なく、3人で

20杯ほどしかとれませんでした。

いいときはクーラー数杯分のホタルイカが

とれるらしく。今回はよくない日に来てし

まった感じです。しかし今月末にまた新月の

大潮があるので、機会があればいって

みたいと思います。