「釣り」という遊びに人生ごと飲み込まれた哀れな男の愉快な記述。
<<   >>
2009年 4月 26日 (日)

悲しみの向こうへ


IMG_0282.jpg
まずはテキサスで38cm
IMG_0287.jpg
カットテールネコリグで41cm
IMG_0291.jpg
出ました44cm
IMG_0293.jpg
コイと見間違えるほどの黒さ
前回大破したベイトロッド、修理店で査定して

もらったらおよそ8500円弱。

そのあとタックルベリーに行き、置いてあった

のは折れたロッドと全く同じスペックの

ロッド、しかも折れたロッドよりランクが

上の機種。

値段は9800円、即買いでした。

虎です。

というわけで新たなる戦力が加わった。

虎の大好きなダイワ精工のバトラーシリーズより

ラピア(レイピア?)だ。

6フィート3インチ・MHのファストテーパーという

前回折れたレックスタイルと全く同スペックの

竿が手に入った。

しかしコレを手に入れるまでにはかなりの犠牲

と悲しみと苦悩が隠されている。

バイトもしていない自分が、なぜこんなに早く

お金を用意できたのかというと、まずマンガを

売っぱらった、かなりの量のマンガを。

マンガ大量処分はこれで3度目だが、おかげで

自室の本棚はすっからかんになってしまった。

しかもPS2まで査定に出す必死っぷり。

箱無し傷だらけのせいか1500円しか値が

つかなかったので流石に諦めたが。

次に全く使っていなかったスピニングロッドを

売った。

もはや迷いは無かった。

しかしこれだけやっても微々たるものにしかな

らず、ついには定額給付金でもらえる2万円の

うちの1万円を親から前借りした。

これだけの犠牲を払いなんとかベイトロッドを

回復できたのである。

今朝その試釣行に行ってきた。

結果はご覧の通りである。

朝は大分冷え込み風も強く、ずっとレインウエア

を羽織って釣りを行っていた。

いつもは小バスが大量に釣れる池ですら、この日はなんの反応も無かった。

それでも秘境なら何とかしてくれると思い、秘境に向かった。

こちらも大分渋かったが、テキサスでスローに誘ってなんとか1匹釣ること

に成功した。

そこからどんどん集中し当たり一つ逃さないようにネコリグをシェイク

していると、41cmの良型の魚がつれた。

そのあと真っ黒な魚が水面に浮いているのを見つけた。

最初コイだと思ったが、シルエットを良く見てみるとバスだった。

最初にテキサスを投げてみたが無反応。

そこから一呼吸置いて、次に先ほど41cmを釣ったカットテールネコを投入。

バスはすぐに興味を示し、ワームをぱくっと一口。

Fish on!!


バスは水中の木のほうに潜り、ラインが若干木に擦れている状態になって

しまった。

なんとか引きずり出したが、バスは未だ抵抗を続ける。

ラインが傷付いているので長期戦は絶対的に不利と判断し、4ポンドラインで

決死のぶっこ抜き。

何とかバスをキャッチできた。

サイズは44cm、真っ黒な魚体はいかにも山バスといったいかつさだった。

T R A C K B A C K
この記事のトラックバックURL
http://www.k-gow.net/blog/tb.cgi/786


C O M M E N T
なかなかオールマイチーなロッドが好きなんだな

俺ならいくらファストテーパーでもMHじゃ足りないな

やっぱりフィールドの障害物の多さ、濃さが影響してんのかな

いや、単に俺がカバー野郎なだけかもしんないwwww
若さ故のあやまt(ry     [2009/4/27(月) 21:34]       
大抵のカバーならMHで事足りる気がする
Iwadeの虎    [2009/4/29(水) 23:36]       


名前 :
パスワード :(削除用 : コメント投稿後の修正は不可)


  プレビュー

<< >>















RSS

Ringworld
RingBlog v3.00e