2009年 11月 21日 (土)
ドラゴンへの道
114cm ドラゴン級です
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一ヶ月前の太刀魚実習のレポがほったらかしだった
んで、今回書きたいと思います。
10月の末に、泉佐野にあるジギング船に乗って、
太刀魚を狙いました。
太刀魚といえば、名前のごとく細長く刀のように
ひかる独特な形の魚で、肉食です。
餌釣りでは、キビナゴなどをつかって、主に夜に
狙ったりします。
今回船は明石の沖まで行きました。
使うルアーは100g超のメタルジグ。
そんな重いの使って大丈夫なの?と思うかもしれませんが、瀬戸内や
大阪湾は潮の流れが速く、また昼間の太刀魚は、水深80〜100mのかなり深い
ところにいるので、軽いジグを使うと、太刀魚の水深に到達するまでに
流されてしまって、トラブルのもとになりかねないからです。
釣り方は、ジグを一旦底まで沈めます。
底から大体20mくらいの区間、ひたすらジグをシャクリ上げます。
アタリが無ければまた底まで沈めます。
簡単に書いてますが、100m下にある100g超のルアーをしゃくっては落とし
しゃくっては落とすと、もう腕がパンパンです。
一番しんどいのは魚が掛かったときです。
たとえ水深80mで掛かったとしても、100gのジグ+暴れてる太刀魚を
80m分引っ張り上げないといけない。
ただの重労働です。
太刀魚の引きは基本的にそんなに強くないです。よく釣り番組で、
ジージードラグがなりっぱなしになってるのは青物のジギングです。
今回自分が船で一番でかい114cmを釣ったんですが、そのときは
ドラグが出ました。
けどまぁそんなたいしたことは無かったです。
太刀魚の釣りで気を付けるべき点は、太刀魚は非常に歯が鋭いので、
ラインシステムはちゃんとしたほうがいいですね。
自分は今回、メインラインにPEの2.5号、リーダーにナイロン40ポンドを
使いましたが、それでも一匹釣るたびに結び変えてました。
というか、次ぎかけたら確実に切られるってわかるくらいズタズタに
なります。
ジグとフックを結ぶワイヤーも平気で切られるので、太刀魚の歯には十分
注意してください。
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備長炭 [2009/11/21(土) 23:55]
Iwadeの虎 [2009/11/22(日) 12:38]
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